内容説明
音程、三和音、コードシンボルの書き方などの基礎から、現代の和声に欠かせないコンパウンドコードやマルチトニックシステムまで、コード理論のすべてを網羅!全ジャンルの音楽家必携の理論書がついに完成!
目次
音楽理論の基礎
長調の和声
短調の和声
テンションを含む和音
セカンダリードミナント
モーダルインターチェンジ
ドミナントコードの応用と発展
ディミニッシュトコード
転調
コードスケール〔ほか〕
著者等紹介
清水響[シミズキョウ]
作曲家・ギタリスト、群馬県高崎市出身。上智大学理工学部物理学科卒業、バークリー音楽大学Composition科及びContemporary Writing and Production科首席卒業、ブランダイス大学作曲科修士課程修了。作曲をAll Elana Cohen、Yu‐Hui Chang、Eric Chasalowらに師事。音楽大学留学中、国際コンクール入賞をきっかけに、クラシック音楽の作曲家を志す。大学院修士奨学生、大学補助教員を経て帰国、音楽教育コンサルタント企業に入社。2017年に独立し、群馬県高崎市に清水響音楽研究所を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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スクワッター
0
コードの全てが載っているすごい本。 普通に楽しく音楽をプレイする分には、前半1/3くらいを理解するだけで相当理解が深まるだろう。 ギター系だけでなく、クラシックやる上でも学びが大きい。2023/01/11
momomizu290
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体に完全に馴染んだかと言えばまだまだだが、一応読了。 クラシック畑で学習してきた私にとって、コード業界の言い回し(ドッペルドミナント→ダブルドミナント、カデンツ→ケーデンス、準固有和音→モーダルインターチェンジ?)など、馴染むまで脳みそが溶ける思いで読み進めた。古典和声も現代コード理論本も、「理論にとらわれずいいと思ったものを探求してほしい」と一文を添えていて胸熱だった。演奏家にとっても曲の構成を少しでも理解できることはプラスなのではないか、と感じられた。2022/05/03
笹帽子
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難しかったのでいずれまた読む2018/06/24
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