内容説明
実力派ギタリストがニューヨークの演奏現場から明かす、ミュージシャンから見たジャズの発展史。ギル・エヴァンスから直伝されたモード・ジャズの真実など、関係者しか知り得なかったジャズの新事実が満載!
目次
第1章 デューク・エリントンの遺産
第2章 ビバップの時代
第3章 モードの真実
第4章 エスニシティとジャズ
第5章 ロックとジャズ
第6章 米国ジャズ界の現状
著者等紹介
高内春彦[タカウチハルヒコ]
1954年8月5日、栃木県宇都宮市生まれ。東京造形大学美術科に進み、油絵/版画を専攻。大学時代はジャズ研で活動。18歳の時から2年間、渡辺香津美氏に師事する。大学卒業後、1980年渡米。ニューヨークで自己のバンドの活動開始。同時にフリーランスとしてセッション活動も開始。1990~1991年頃から、作曲家・プロデューサーとしての活動も開始。1992年には米国キャピトル/ブルーノートのマンハッタン・レーベルから全米、全欧デビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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暗頭明
2
私が楽理に通じていないので理解できないところも多々あった。とはいえ全体の印象としては語り口も作者の人柄も穏やかだったので肩の凝らない音楽エッセイとして楽しめるかなと:観光客としてNYのジャズを観ようと思ったら()ヴィレッジ・ヴァンガード、スモールズ、55bar、ジャズ・スタンダード、イリディウム、スモーク、ブルーノート()。p.283 2017/08/08
あっちゃんのパパ
1
評価=3:1980年から渡米してギタリストを続けている著者。長年の音楽仲間との付き合いを披露してくれているが、それだけかも。お疲れ様。2019/01/30
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