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内容説明
妊娠・授乳期の薬物治療の考え方が基礎からわかる、自信がもてる。妊娠に関する基礎知識、合併症、医薬品・食品・嗜好品の影響、さらに情報収集や提供のしかたまでを、簡潔にQ&A形式にまとめた。
目次
1 妊娠の基礎知識
2 妊娠と合併症治療
3 妊娠と医薬品の影響
4 妊娠と食品・嗜好品の影響
5 授乳の基礎知識・授乳と医薬品の影響
6 妊娠に関わる医薬品情報の基本
著者等紹介
櫛田賢次[クシダケンジ]
前国立成育医療センター薬剤部長
林昌洋[ハヤシマサヒロ]
虎の門病院薬剤部長
石川洋一[イシカワヨウイチ]
国立成育医療センター薬剤部(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
朱翠
2
医療用医薬品の添付文書を見ていますと、妊婦さんが100%確実に安全が確立されている薬というのはほぼ皆無です。だからと言って絶対に薬を飲んではいけないというわけではないのです。この本では、絶対に服用してはいけない薬だけでなく、どの薬が妊娠中に服用可能なのか、それは何故なのか、何を基準にすれば良いのか…などを分かり易く説明してあり、産婦人科患者様への服薬指導の資料として大変参考になります。授乳時期の服薬の注意や、一般医薬品に関しての項目もあるので、医療従事者以外の方にもお勧めします。2012/01/18