内容説明
関ヶ原の敗軍の将として「抹殺」されたはずの史料を原本にあたり徹底調査、「つくられた行長」の虚像を覆す。
目次
はじめに―小西行長の資料は「抹殺」されたのか
第1章 小西一族と秀吉―一五五八~一五八五年
第2章 九州への道程―一五八六~一五八八年
第3章 肥後統治と対朝鮮交渉―一五八八~一五九一年
第4章 文禄の役―一五九二~一五九六年
第5章 慶長の役から関ヶ原へ―一五九七~一六〇〇年
終章 変わりゆく行長の評価
著者等紹介
鳥津亮二[トリズリョウジ]
1977年兵庫県神戸市出身。1996年兵庫県立兵庫高等学校卒業。2000年岡山大学文学部歴史文化学科卒業。2002年岡山大学大学院文学研究科修了。同年より八代市立博物館未来の森ミュージアム学芸員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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