MF文庫J<br> 魔弾の王と戦姫(ヴァナディース)〈7〉

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MF文庫J
魔弾の王と戦姫(ヴァナディース)〈7〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 291p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784840151870
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

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内容説明

海賊団を率いて城砦に攻めよせるエリオット王子。それを迎え撃つティグルは、オルガやマトヴェイ、タラードの協力を得ながら巧みな攻防を展開し、ついに囚われのソフィーを救出する。黒弓の力に驚くタラードたちの追及をなんとか躱し、ジスタートに戻る船路につくのだったが、そこに生きていたトルバランと海竜が襲いかかる!船が破壊された衝撃でティグルは海に投げ出されてしまい―!?一方トルバランは再びレスター将軍となり、残党を従えレグニーツァを襲う。応戦するのは二人の戦姫、“雷渦の閃姫”エリザヴェータと“煌炎の朧姫”サーシャ。「もってくれよ、僕の命の炎…!」大人気戦記ファンタジー第7弾。いま、最強の焔が舞い降りる―!

著者等紹介

川口士[カワグチツカサ]
1979年生まれ。2006年、第18回富士見ファンタジア長編小説大賞にて『戦鬼』で大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

61
海賊団を率いて攻めよせるエリオット王子と、それを迎え撃つティグルというアスヴァールの内乱後編。エリオット王子は優位性を活かすべく割り切った戦い方をしてきたり、射程の長い長弓を相手にすることになったりと、わりと苦戦していた印象でしたが、こういうギリギリの状況から助けだされたら囚われていたソフィーが若干傾くのも仕方ないというか(苦笑)波乱続きの展開でも何だかんだで最終的にわりといい感じに収まったと思ったら、最後でまさかの展開。病床のサーシャも覚悟を決めないといけない状況になってしまって気になる終わり方でした。2015/02/03

Yobata

50
魔物であったレスターを破りルクス城砦を奪還したのも束の間、海賊を率いて攻めてきた第二王子のエリオット。ブリューヌ内乱の際と同様に劣勢の戦場に立たされたティグルは民を守る為に立ち向かうことに…。エリオット戦,トルバラン再戦回。エリオット戦では再び何十,何百倍の兵差の戦いに立たされるティグル。今回は村を焼いたりと非道地味たことをしなきゃならなくて、抱え込みやすいティグルはいつにも増して悩みまくってたけど、ロリッ娘戦姫のオルガはなかなかいい役目してたねwティグルとハミッシュの弓対決は白熱したね。それで→2015/02/05

コリ

37
シリアスとラブコメ、両方文句無しに面白かった!ソフィーを見事救って矢を矢で撃ち落とし、船を沈めて海竜も倒しちゃうとか相変わらずティグルが格好良すぎて安心。今回のオルガは前回以上に可愛かった。健気で一途にティグルを支えようとし、アプローチする様が微笑ましい。ソフィーに嫉妬する所なんかも年相応の女の子っぽくて新鮮だった。イラストもあって満足。そして最後はサーシャとトルバランの戦闘が始まって続くという非常に気になる終わり方。サーシャが死亡フラグ立てまくっててスゲー不安。ティグルの安否もどうなることやら…。2013/07/28

こー

24
弓対長弓は。。。スゴすぎ。。。2016/05/28

2匹のニャンコ世話担当

23
使者としてアスヴァールへ赴いたはずが、エリオット王子を討ち一旦は内乱を治める一役を果たしたが、終盤に急展開です。序盤に現われたルドラーは人に化ける“魔物”で、吹き飛ばしたティグルらに仕返しをし、ティグルは一矢報いたがそのまま海中へ・・・。だけど途中でソフィーを助けて、胸アツにさせちゃうんだから。水浴びに行ってのティグルは、もう「正直な反応」だし、相変わらずのラッキーが起きるんだからたまりません(え?)さて、病身を奮い立たせてのサーシャが剣とともに燃え尽きるのか、心配。2015/03/18

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