MF文庫
隣之怪 - 木守り

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  • サイズ 文庫判/ページ数 259p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784840128254
  • NDC分類 147
  • Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

緋莢

6
古道具屋を営む父親が、夜逃げする金貸しから多数のものを買い付けてきた。整理を命じられた私は、紙箱の中から出てきた“こけし”のようなものを見つけた。とても売れそうにないと思いながらも店に置く事にしたが、たちまち売れてしまった。だが、数日後、それを買った客が慌てて返品をしてきた。しかも、右手に怪我をしていた。それが何度か続いて・・・表題作他、25篇が収録された怪談集。2014/06/07

鬼灯の金魚草

5
やっぱり怖いのは人間の女の人かな?2016/04/11

がるっち

5
子供の頃はやったような、怖い話。ぞくっ。2013/04/01

じじちょん

4
新耳袋の著者の一人が編集した怪談話。新耳袋と比較するとゾクゾクするばかりではないが、怪奇談や因縁話など淡々と語られている。 「はじめてのおつかい」が印象的。 キツネに化かされたと分かっていても、実際あのような体験するとトラウマになってしまう。2017/08/25

さこ@灯れ松明の火

2
怪奇が終わらずじわりじわりと押し寄せる怖さがある。「はじめてのおつかい」と表題作である「木守り」がお気に入り。来年第二巻(文庫かな)も出るようで楽しみ。茶風林さんのコメントにもふむふむと頷いた2009/08/14

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