出版社内容情報
コンピュータに視覚を与える=コンピュータビジョンの基本コンセプトを変えず、時代にあわせた進化をし続けるOpenCV。本書はその最新バージョンを実践メインでわかりやすく解説していきます。
内容説明
“コンピュータに視覚を与える”コンピュータビジョンの基本コンセプトを変えず時代にあわせた進化をし続けるOpenCV。その最新バージョンである3.0を実践メインでわかりやすく解説します。
目次
イントロダクション
OpenCV3.0を利用するための環境構築方法
OpenCV3.0を用いたアプリケーション開発
OpenCVを用いたデバック方法
コンピュータビジョンにおける3次元幾何
拡張現実感(Augmented Reality:AR)
機械学習による画像認識
プロジェクタカメラシステム‐プロジェクションマッピング
OpenCVとOpenGLの連携
広視野角HMDのための歪み画像生成
Kinect v2の利用
OpenCL
著者等紹介
藤本雄一郎[フジモトユウイチロウ]
2015年奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士後期課程修了。現在東京農工大学助教。拡張現実感およびプロジェクションマッピングに関する研究に従事。博士(工学)
青砥隆仁[アオトタカヒト]
現在奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士後期課程在学。コンピュテーショナルフォトグラフィに関する研究に従事
浦西友樹[ウラニシユウキ]
2008年奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士後期課程修了。現在京都大学助教。コンピュータビジョンおよび拡張現実感に関する研究者。博士(工学)
大倉史生[オオクラフミオ]
2014年奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士後期課程修了。現在大阪大学産業科学研究所助教。バーチャルリアリティや複合現実感をはじめとする、コンピュータビジョンとコンピュータグラフィックスの境界領域に関する研究に従事。博士(工学)
小枝正直[コエダマサナオ]
大阪大学を卒業後、奈良先端科学技術大学院大学で修士、博士課程を修了し、2005年から立命館大学講師、2008年から大阪電気通信大学准教授に着任し、現在に至る。専門はロボティクス。opencv.jp管理者の一人。博士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。