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出版社内容情報
シェアは医師、看護士を中心とする保健・医療専門のNGOで、その地道な活動が評価され、今年「東京弁護士会人権賞」と「毎日国際交流賞」を受賞しました。第1部は活動史、第2部はテーマ別の実践記録と提言です。プライマリ・ヘルスケア、母子保健、公的保健システム、保健教育、エイズ対策、緊急派遣、在日外国人のための保健医療活動など、いずれも実践に基づく真摯な議論は説得力があります。医療用語の解説など、専門性も重視しました。
序章 保健NGOの人間として21世紀を生きる
第1部 活動の軌跡
第1章 JVC事務所での居候時代
第2章 江戸川事務所での自立
第3章 飯田橋事務所 組織体制整う
第4章 上野事務所時代 広がるネットワーク
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第2部 国内保健NGOとして取り組んだ課題と学び
第5章 プライマリ・ヘルス・ケア――シェアがタイで学んだこと
第6章 母子保健活動――カンボジアの活動とアフガニスタンの今を通して考える
第7章 公的保健システムの強化と連携――カンボジアでの保健ボランティア育成
第8章 保健教育――東ティモールでの実践と学び
第9章 エイズ――タイ、南アフリカ、そして日本
第10章 緊急救援――海外と日本での活動と学びから
第11章 外国人のための保健医療活動――在日外国人と日本の社会
「序章」から
本田 徹(シェア代表)
1.
内容説明
シェア=国際保健協力市民の会は、1983年に医師、看護師、医学生が中心となって、草の根の国際医療救援団体を目指して設立された。本書は、シェアの25年間の活動の軌跡をまとめたものである。
目次
保健NGOの人間として21世紀を生きる
第1部 活動の軌跡(JVC事務所での居候時代;江戸川事務所での自立;飯田橋事務所時代組織体制整う;上野事務所時代広がるネットワーク)
第2部 国際保健NGOとして取り組んだ課題と学び(プライマリ・ヘルス・ケア―シェアがタイで学んだこと;母子保健―カンボジアの活動とアフガニスタンの今を通して考える;公的保健システムの強化と連携―カンボジアでの保健ボランティア育成;保健教育―東ティモールでの実践と学ぶ;エイズ―タイ、南アフリカ、そして日本;緊急救援―海外と日本での活動と学びから;外国人のための保健医療活動―在日外国人と日本の社会)