目次
第1章 われわれの子守歌
第2章 空までもっとも近い場所
第3章 併流する三姉妹
第4章 谷から出よう、天地は広い
第5章 中流の歳月に埋葬されて
第6章 人と川の血盟
第7章 太陽の子の物思い
第8章 大河が抱く辺境の彩雲
第9章 ふるさとを振り返って
第10章 海への別れ
著者等紹介
黄光成[ホアンコアンチュン]
雲南省社会科学院民族文学研究所、文化保護興発展中心研究員中国民主同盟雲南省委員会常務委員。1954年生まれ。工場での見習い、大学教員、雑誌編集などを経て1996年より雲南省社会科学院研究員となり河川流域および民族文化の研究に従事する。研究とともにフィールドワーク、写真撮影を好む
大澤香織[オオサワカオリ]
1981年生まれ。東京外国語大学外国語学部卒業、イーストアングリア大学開発学修士修了。NPO法人メコン・ウォッチの職員として2005年より約2年中国雲南省に滞在。学生時代に日本とアジアの関係や環境問題に関心を抱く。現在は北京に在住し、中国のNGOと協力しながら海外投資事業と環境政策をテーマに活動を続ける
加藤千洋[カトウチヒロ]
1947年生まれ。72年朝日新聞社入社。中国総局長、外報部長などを経て、2002年から現職。2004年からテレビ朝日系「報道ステーション」コメンテーター。99年度ボーン・上田記念国際記者賞を受賞。外報部長の時に企画した連載「テロリストの軌跡アタを追う」とそれにかかわる一連の報道で、2002年度新聞協会賞を受賞。テレビ朝日系列「報道ステーション」コメンテーター。朝日新聞編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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