出版社内容情報
くろうとの旅」シリーズ第4弾。アンコールワット(カンボジア)、スコータイ
(タイ)、ルアンパバーン(ラオス)、フエ、ホイアン、ミソン(いずれもベトナ
ム)という豪華絢爛たる世界遺産を7日間ですべて見ることができるようになりまし
た。まずは素晴らしい写真とエッセイを楽しみ、それから詳細な地図とデータをたず
さえて出発してください。
カラー口絵
インドシナ半島の世界遺産
はじめに
インドシナ半島地図
フエ ベトナム
ベトナム最後の皇帝の都
ミソン ベトナム
チャンパ王国の聖地
ホイアン ベトナム
江戸時代の日本を魅了した貿易港
スコータイ タイ
タイ族最初の王国
ラオス ルアンパバーン
メコン河畔の小さな古都
アンコール カンボジア
世界最大の神殿と遺跡群
インドシナ半島の世界遺産をめぐる旅情報
インドシナ半島は地理的にいうと南シナ海とベンガル湾に囲まれた地域になるが、ここでは狭義のインドシナ半島――ラオス、カンボジア、ベトナム、それに隣接するタイのことをいう。
現在この地域には10件の世界遺産が登録されている。本書ではそのうちの6件をとりあげた。
観光ビジネス先進国のタイは別として、インドシナ半島を個人旅行する場合、ビザの取得から始まっていろいろ面倒なことが多い。そのうえ4カ国もの世界遺産をめぐるとなると、飛行機の接続も簡単にはいかないし…。ひょっとしてこう考える人がいるかもしれない。ところが状況はすっかり変わっている。
タイの航空会社が開設したルートを使えば、インドシナ半島4カ国の世界遺産が簡単に旅行できてしまう。タイのバンコクを起点にしてスコータイ(タイ)→ルアンパバーン(ラオス)→ダナン(ベトナム)→シェムリアップ(カンボジア)と回りバンコクに戻ってくるというものだ。
ラオスやカンボジアなら飛行場に着いた時点でビザが取れる(タイはビザが不要)。宿泊にしても、五つ星ホテルからゲストハウスまで、現地の受け入れ態勢は急速に整っている。日本にいながらインターネットで検索して予約もできる。食事にしても地元料理か
目次
インドシナ半島地図
フエ(ベトナム)―ベトナム最後の皇帝の都
ミソン(ベトナム)―チャンパ王国の聖地
ホイアン(ベトナム)―江戸時代の日本を魅了した貿易港
スコータイ(タイ)―タイ族最初の王国
ルアンパバーン(ラオス)―メコン河畔の小さな古都
アンコール(カンボジア)―世界最大の神殿と遺跡群
インドシナ半島の世界遺産をめぐる旅情報
著者等紹介
樋口英夫[ヒグチヒデオ]
写真家、日本写真家協会々員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。