出版社内容情報
「海外へ飛び出す」シリーズの第2弾。フィリピンという国はちょっと変わった国です。知らない人にとっては「なんか危ない」感じですが、肌に合った人にとってはたまらなく楽しい(らしい)。はまったら抜けられない魅力があるのです。そんな魔力を持った国フィリピンで働いて、給料をもらって、生活していくにはどうしたらいいのか……。そのノウハウと実例がたっぷりの本です。編集したのはフィリピン唯一の日本語新聞「日刊マニラ新聞」のスタッフのみなさん。いずれもフィリピンにはまって苦労した経験者ばかりなので、これ以上の書き手はないでしょう。「インタビュー」と「インフォメーション」の2部構成になっています。
■インタビュー
① 日本語幼稚園教員(女性26、27、32歳)
② 日系商社勤務(男性34歳)
③ すし職人(男性54歳)
④ ホテルウーマン(女性24歳)
⑤ 日系旅行代理店勤務(男性29歳)
⑥ 日本アニメ翻訳業(女性25歳)
⑦ 人材派遣会社経営(男性42歳9
⑧ 大手ゼネコン勤務(男性29歳)
⑨ 自動車整備工場経営(男性43歳)
⑩ タレント・マネージャー(男性39歳)
⑪ 日本料理教室講師(女性36歳)
⑫ 邦字紙記者(男性31歳)
■INFORMATION
① 旅立つ前に……持っていった方がいいものなど
② 生活費……生活費、給料、使用人のことなど
③ 住まい……アパートの探し方、家賃など
④ 仕事を探す……現地採用の労働条件、先輩たちのアドバイスなど
⑤ ビザと外国人労働登録証明書
⑥ 交通
⑦ 運転免許
⑧ 銀行……口座の開きかた、送金のしかたなど
⑨ 電話とインターネット
⑩ 健康管理……フィリピンの医療システム(日本とだいぶ違う)など
⑪ 病気
⑫ 言葉……フィリピノ語をどこで学ぶかなど
⑬ フィリピン経済をどうみるか
⑭ マニラ首都圏のホテルリスト
フィリピンで暮らす日本人はとても個性的。波乱万丈の人生を送ってます。でも、みんなとても幸せそうです。どうしてかは、本書を読んでのお楽しみ。フィリピン好きのみならず、日本での平凡な生活に飽き足りない人にも読んでもらいたいです。
目次
フィリピンで働くということは…
インタビュー(日本語幼稚園教員;日系商社勤務;すし職人 ほか)
information(旅立つ前に;日常生活;住まい ほか)