マングローブ入門―海に生える緑の森

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マングローブ入門―海に生える緑の森

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  • サイズ B6判/ページ数 234p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784839601171
  • NDC分類 471.77
  • Cコード C0045

出版社内容情報

マングローブは松や桜のように木の名前なのか? 「海辺に生える」この不思議な植物の姿が紹介される機会も増えましたが、実際にそれが何なのか、どうして注目されるのかを知る人は多くありません。
本書ではマングローブ研究の第一人者が生態や生い立ちといったマングローブの特徴を、図版を多用し丁寧に解説します。
また、マングローブ域に暮らす人々の生活や、日本人と関係あるエビ養殖の話などから、人間とマングローブの関わりを明らかにします。
「生物種の絶滅」や「砂漠化・温暖化」といった地球環境の話から実際の植林の方法まで、とにかく広い視点でマングローブを扱いました。
カラー写真と世界のマングローブ図鑑(約60頁)も付き、ビジュアル面も充実しています。

第1章● マングローブ入門
マングローブは「海の森林」「マングローブ」の言葉の意味/マングローブの生育場所/世界に分布するマングローブ/マングローブの生い立ち/マングローブは陸から海へマングローブ植物「解体新書」マングローブであることを示す特徴/マングローブは何種類か/マングローブの不可思議な根/胎生種子という繁殖体/マングローブの葉と塩類腺
第2章● マングローブと人間のかかわり
マングローブ植物の利用法マングローブは身近な植物/工夫を凝らす構造材としての利用/普及するマングローブ炭/民間薬としてのマングローブ/染料そのほかとしての日本での利用方法マングローブ林とエビ多様な動植物が生息するマングローブ生態系/豊かな資源に依存する住民の生活/エビの乱獲による資源の枯渇/マングローブ湿地が養殖池に/日本のマングローブ林と漁業マングローブ林への人的圧力変化する生活様式とマングローブの破壊/商品化される炭/減少が著しいタイのマングローブ林/錫採掘による破壊/防災林の役割を果たすマングローブ
第3章● 地球環境とマングローブ
地球環境を変える熱帯林の喪失森林の種類と喪失の現状/生物種滅亡の危機/二酸化炭素の増加と

マングローブについて分かり易く書かれた本です。

内容説明

生態・人との関わり、地球環境・未来。マングローブ研究の第一人者が徹底解説。世界のマングローブ植物のイラスト・解説付き。

目次

第1章 マングローブ入門
第2章 マングローブと人間のかかわり
第3章 地球環境とマングローブ
第4章 未来へ残そうマングローブ
第5章 世界のマングローブ植物

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

翔亀

46
【沖縄39】沖縄のネイチャーツアーといえば、サンゴ礁を見るダイビングと並んでマングローブを見るカヤックが人気らしい。沖縄ならではの自然として、本川達雄「サンゴとサンゴ礁のはなし」【沖縄32】を、その生態の驚異、意義と美しさ、そして危機と保全に感動をもって読むことができたので、マングローブはどうだろうかと開いてみた。同じように生態と危機と保全が語られている。著者(中村武久)は「世界のマングローブ研究の第一線に伍して」(p2)研究してきた成果と自負する。しかし。。。■マングローブとは、沿海で根元が海水に↓2021/12/19

Yukisa

0
マングローブについて詳しくなれたが、文章が読みにくくきつかった。2015/06/25

Tree*House

0
マングローブの生態を知りたいならこの本をお勧めする。国内は勿論、海外の生息地域をほぼ網羅している。また、環境や産業の問題点も取り込みながら、マングローブの在り方を述べている。書籍の4分の1程度には品種別に分けて、丁寧な説明と共に、挿絵もついている。独特な生態系を持つマングローブに浸れる一冊に仕上がっている。2013/01/14

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