君たちはどう生きるか

個数:

君たちはどう生きるか

  • ウェブストアに98冊在庫がございます。(2024年04月21日 01時37分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784838729463
  • NDC分類 159.5
  • Cコード C0030

出版社内容情報

「人間としてどう生きればいいのか、楽しく読んでいるうちに自然に考える仕掛けが満載だからです。これは、子どもたちに向けた哲学書であり、道徳の書なのです」時代を超えて読み継がれてきた名作が、漫画化を機に、読みやすい大型サイズで新装版で刊行!!【コミックス同時発売】

内容説明

貧困、いじめ、勇気、学問…。今も昔も変わらないテーマに、人間としてどう向き合うべきか。時代を超えた名著、新装版で再び。

目次

1 へんな経験
2 勇ましき友
3 ニュートンの林檎と粉ミルク
4 貧しき友
5 ナポレオンと四人の少年
6 雪の日の出来事
7 石段の思い出
8 凱旋
9 水仙の芽とガンダーラの仏像
10 春の朝

著者等紹介

吉野源三郎[ヨシノゲンザブロウ]
編集者、児童文学者。1899(明治32)年~1981(昭和56)年。雑誌『世界』初代編集長、岩波少年文庫の創設にも尽力(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 4件/全4件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ソルティ

364
図書館本。引き込まれたし泣いた!いい!昭和12年刊行で時代的に貧困差別みたいなものもあっただろうが、そういう差別的見方を、視点を変えたら自分の方が劣っていてあっちの方が優れていると捉えられるという事、あと友達を裏切ってしまった時、謝ること、そして元通りになれなくても自分のした事に責任を持たなければいけない、しかしその過ちから成長することができるんだという話に感動して自分の過去の失敗とか思い出した。私も成長したかな。「「(略)後悔はしたけれど、生きていく上で肝心なことを一つおぼえたんですもの。(略)」」2020/04/12

やすらぎ🍀

246
人として生きるべき道。…君の顔が美しく見えた。君は本気になって考えるようになった。君が広い世の中の一分子として自分を見たということは、決して小さな発見ではない。…人生は続く。大人になってからもまだまだ勉強して、考え続けなければならない。その過程では苦しむかもしれない。いや当然、苦しむだろう。…夜中に目を覚まし、自分の疑問をどこまでも追っていった、あの精神を忘れてはいけないのだ。書物を読み、先人の思想を学んでいく。しかし、どう生きるのかは君次第だ。知るだけではなく考え、行動し、失敗し、自分のものにするのだ。2021/07/10

SJW

243
池上彰さん、絶賛の児童向け哲学書で道徳の書。主人公の旧制中学2年生のコペル君が様々な疑問や問題に向けて悩む時にコペル君の叔父さんが手助けしてくれる。子供には分かりやすく説明できるような話になっており、大人には少しくどいが、叔父さんのノートはさらに上手く解説されており、なるほどそのように解説すれば、子供に伝わるのかと目から鱗だった。最後の仏教についての説明は知らないことが書かれており読んで良かった。最初の慶早戦の件は、当時の六大学野球の人気に驚いたと同時に学生の頃に熱く観戦したことを懐かしく思いながら読了。2018/10/23

遥かなる想い

230
1937年に発行された 子供たちに向けた本である。中学二年生のコペル君の日々を通して、 どう生きるべきを問う名書である。 早慶戦、省線電車など 時代を表す風物詩と ともに 子供たちへの 熱いメッセージが 気持ち良い。2018/08/25

あきぽん

175
人生半ばの私ですが、「そうそう、世の中はこういう風に出来ているんだよね」と共感させられたり、「ああ、そうだったのか」と新しい発見があったり、予想外に新鮮な読書体験でした。若い人またはもっと人生経験を積んだ人ならまた違った読書体験になると思います。時代が変わっても、思春期の本質、人間の本質は全く変わらない。人生のエッセンスがぎゅっと詰まった本です。2017/12/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12249208
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。