内容説明
精妙な構造体としての平安中期和歌文学に迫る。第一部では『和泉式部日記』と『和泉式部集』を中心に、また第二部では歌集・日記から家集や物語まで、著者独自の考察を多角的に展開する。
目次
第1部 和泉式部攷(『和泉式部日記』考;『和泉式部集』考)
第2部 歌集とその周辺(『古今集』とその周縁;日記・家集・物語の周縁)
著者等紹介
武田早苗[タケダサナエ]
神奈川県生。横浜国立大学卒業。横浜国立大学大学院修士課程修了。東京家政学院中学・高等学校教諭を経て、相模女子大学学芸学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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