鳥獣虫魚の文学史―日本古典の自然観〈1〉獣の巻

個数:

鳥獣虫魚の文学史―日本古典の自然観〈1〉獣の巻

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年05月19日 22時17分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 370,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784838232062
  • NDC分類 910.2
  • Cコード C0093

内容説明

ときに愛らしく、ユーモラスで、恐ろしい、動物たちが躍動する日本の文学。『古事記』の白兎、『源氏物語』の猫、『平家物語』の馬、『南総里見八犬伝』の犬、和歌に詠まれた猪、説話の中の牛、動物に視点をおいた新しい日本文化論。獣が主役の日本文学史。

目次

鳥獣虫魚の文学史
『古事記』因幡の白兎
古代和歌における鹿―「妻問い」の歌をめぐって
『源氏物語』女三宮の飼猫
『枕草子』の翁丸―犬に託した「祈り」
説話文学における牛
『今昔物語集』の月の兎
歌語「臥猪の床」
歌題「けだもの」
『平家物語』「いけずき」と「するすみ」
『徒然草』奥山の猫又
能「江口」の象
鼠の恋―室町物語『鼠の草子』の世界
『国性爺合戦』和藤内の虎退治
俳諧の猿
『義経千本桜』河連法眼館・狐忠信
蕪村『新花摘』の狸と狐
『南総里見八犬伝』の犬と猫―『竹箆太郎』と口承伝承との関わり
『頼豪阿闍梨怪鼠伝』
歌川国芳の描いた猫

著者等紹介

鈴木健一[スズキケンイチ]
1960年生まれ。学習院大学教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品