VILLAS 西洋の邸宅―19世紀フランスの住居デザインと間取り

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VILLAS 西洋の邸宅―19世紀フランスの住居デザインと間取り

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  • サイズ B5判/ページ数 127p/高さ 19X23cm
  • 商品コード 9784837307426
  • NDC分類 523.35
  • Cコード C3071

内容説明

本書は19世紀の建築家レオン・イザベ、ルブラン両氏の設計・製図による『ヴィラ都市住宅と郊外住宅―16、17、18、19世紀の様式による現代パリの住居のモチーフ、および、外国の傑出した住宅』(1867年刊)の図版を再編成したものである。本書の図版は、16~19世紀の様式による住宅建築の雛形であり、原書は19世紀フランスにおける、当時のいわば「住宅カタログ」である。各デザインの様式は時代・地域とも多岐にわたり、寸法付きの詳細な立面図と平面図を掲載している。そこには、主の家族や使用人、芸術家、商人などそれぞれの職業や階級に合った部屋、食堂や図書室など共同生活の場のほか、ギャラリー、テラスなど遊興のための場も見られる。過去の建築デザインや伝統的な貴族住宅の設計を踏襲した本書の作例からは、19世紀当時の人々の志向や暮らし、趣味をうかがい知ることができるだろう。

著者等紹介

イザベ,レオン[イザベ,レオン] [Isabey,L´eon]
皇宮の建築家・監督官

ルブラン[ルブラン] [Leblan]
建築家・製図師

中島智章[ナカシマトモアキ]
1970年、福岡市生まれ。東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了。博士(工学)。日本学術振興会特別研究員(PD)などを経て、2014年7月、工学院大学建築学部建築デザイン学科准教授、早稲田大学大学院文学学術院非常勤講師。日本建築学会・西洋建築史小委員会・主査。日仏工業技術会・建築都市計画委員会・委員長。2005年、日本建築学会奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

東雲

9
イラストを描く資料として。西洋の邸宅の外観と間取り図が記されている。何のための部屋なのかなどの記載もあり、非常に良い。図がほとんどを占めているため、読み物としての読み応えはあまりない。その邸宅でどのような生活が営まれていたかは同じマール社のシリーズ図説イングランドのお屋敷が詳しいようなので、機会があればそちらも参考にしたい。2020/10/25

さとちゃん

7
19世紀フランスの住宅カタログ。見開きで建物外観と間取り図が掲載されており、見やすい。どの建物も使用人部屋があることから中産階級以上を対象としていることがわかる。食堂とサロン、ビリヤード室など、お客様を招いてもてなすことが重視されていたことも。トイレや浴室はあったりなかったりなので、必須というわけではない時代だったのだな、ということにも気づかされた。2024/04/13

timeturner

5
ぱっと見豪華な家が多いけど、間取りを見るとたいして広くない。つまり上流階級の暮らしに憧れる中流ブルジョアのためのカタログなわけ。色々な様式のいいとこどりをしていて面白い。2014/09/08

時雨屋

3
西洋邸宅の間取り図と外観、天井の高さまで書いてあって超楽しい。間取り図から立体的におこして想像するのが楽しい。どんな家具を置いて、どんな人がどんな風に生活していたんだろう?2015/07/05

くぅ~ねる

3
間取図を見るのが好きなので最初から最後までワクワクしながら読んだ。12の建築様式に分けて55棟の住居デザインを簡潔な特徴と共に紹介している。建物は陰影を付けて丁寧に描かれているし、立体図と平面図用の尺も記載されているので高さや広さを想像しやすい。また、外観は似ていてもペロン(入口外階段)の有無や煉瓦の組み方、窓枠の形状等で雰囲気は変わるし、部屋の間取りが全く違う事に感心。好きな海外小説に出てくる建物を視覚化するのにも役立ち、読書の面白味も増すような気がする。2015/01/03

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