内容説明
時代の道化師か梟雄か。「自分は偉大な芸術家になるべきで、政治家になるべきではなかった」と告白するヒットラーのデザイナーとしての才能は？ドイツ第３帝国の勲章・徽章を通じて読み解く画期的な一書。
目次
第１部 デザイナー（胸に輝く鉄十字章；画家志望；ヒットラーと鉄十字章；ヒットラーがデザインした勲章）
第２部 シンボルによる民衆の煽動（いかにシンボルを利用したか；スポーツの利用；煽動の完成）
第３部 鉄十字章（ドイツ第３帝国の鉄十字章；ドイツ第３帝国鉄十字章補遺；鉄十字章の着用方法）
著者等紹介
後藤譲治［ゴトウジョウジ］
１９３７年東京麻布に生まれる。暁星小・中・高等学校を卒業。’６３年東京歯科大学卒業。’６７年東京歯科大学大学院歯学研究科修了、歯学博士。東京歯科大学講師（小児歯科学講座）。’７０～７２年Ｗｅｓｔｅｒｎ Ｏｎｔａｒｉｏ大学客員助教授（カナダ国）。’７２年東京歯科大学助教授。’８３年長崎大学教授（歯学部小児歯科学講座）、現在に至る。日本小児歯科学会認定医・指導医、日本歯科審美学会認定医、日本顎関節学会認定医・指導医
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