内容説明
もう10代も終わろうとしているのに、キキはなにかものたりないのです。ついつい、いらいら、いらいら。だいじな魔法も逃げていきそう。キキにふたたび心はずむ、いきいきとした日はやってくるのでしょうか。
著者等紹介
角野栄子[カドノエイコ]
東京に生まれる。1960年ブラジルに出かけて二年間滞在。1970年頃より絵本、童話の創作をはじめる。『ズボン船長さんの話』(福音館書店)で旺文社児童文学賞、『大どろぼうブラブラ氏』(講談社)で産経児童出版文化賞大賞、『魔女の宅急便』(福音館書店)で野間児童文芸賞、小学館文学賞、IBBYオナーリスト・文学作品を受賞、1984年には路傍の石文学賞を受賞した。神奈川県在住
佐竹美保[サタケミホ]
富山県に生まれる。上京後、SFファンタジーのさし絵を描き始め、後に児童書の世界へ。東京都在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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