内容説明
海に囲まれ、山が連なる日本には、豊かな自然があります。たくさんの人がフィールドで、自然を楽しむようになりました。昨今はレジャーだけでなく、ファッションやライフスタイルなど、日常の場面にまで、アウトドアは広まりつつあります。本書では、アウトドアにかかわるあらゆる仕事を紹介しています。でも、アウトドアとは、そもそもなんでしょう?まずは、そこからひも解いていきます。
目次
1章 アウトドアの仕事とは
2章 用具にかかわる仕事
3章 フィールドにかかわる仕事
4章 メディアにかかわる仕事
5章 安全と命にかかわる仕事
6章 まだまだあるアウトドアの仕事
著者等紹介
須藤ナオミ[スドウナオミ]
1975年生まれ。日本体育大学体育学部卒業。学生時代はライフセービング部に所属。卒業後、群馬県みなかみ町に住みラフティングガイドとして働く。その後、アウトドアメーカーに入社、ブランドプロモーションに携わる。2008年、フリーランスライターとして独立。アウトドアや登山、カルチャーなどの雑誌媒体を中心に写真撮影や執筆をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ichi
21
【図書館本】アウトドア関係で働きたいと思う方向けの職業紹介本。各業界で働いている人が紹介されてます。2016/09/11
roatsu
18
著名な方も含め各分野の第一線で働いている方々が登場し、経験者ならではの所感と自身の経験談を語る。個々人の無二の物語として面白く、仕事のイメージも掴みやすい。これから業界を目指す特に若い人にはためになるのでは。苦労や模索の日々があっても充実して歩めるのは、各章の皆さんが好きなことを仕事にして自己実現しているからだろう。だから過程を受け入れて疎かにしない。冒頭にある「仕事だから仕方なくやっている」とは歴然と違う生き方で輝く人達の姿を見て我が身を振り返るにもいいと思う。2018/02/21
さわ
0
アウトドアに関する職業について、内容や生活サイクルなど実体験をそのまま知ることができる貴重な本です。2017/01/22