内容説明
サステナビリティ・トランスフォーメーションを実現する経営とは?いま日本企業に求められているのは、過去の成功体験の呪縛を解いて経営構造を抜本的に再構築することである。本書はサステナビリティ・トランスフォーメーションを実現する経営とは何かについて、サステナビリティ経営やコーポレートガバナンスに造詣の深い研究者と実務家の知見にもとづき、様々なアプローチからの研究成果をまとめたものである。
目次
序章 本書刊行の経緯と意図
第1章 SXを因数分解する~4Xsの実践~
第2章 企業評価手法の変遷からみるサステナビリティ変革の方向性
第3章 日本企業のサステナビリティ報告とESG情報開示―その現在地と今後の潮流
第4章 ESGの定量的且つ相対的な把握の試み
第5章 再生プラスチックの利用拡大に向けての変革の必要性―マテリアルリサイクルの視点から
第6章 サステナビリティ経営におけるコーポレートガバナンスの役割
第7章 欧州企業のサステナビリティ・ガバナンス―ユニリーバの事例
第8章 攻めのガバナンスに向けた取締役会改革
著者等紹介
長谷川直哉[ハセガワナオヤ]
法政大学人間環境学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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