AN 21研究シリーズ
危機管理―新たな疾病との戦い

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  • サイズ A5判/ページ数 184p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784830947070
  • NDC分類 493.8
  • Cコード C3033

内容説明

危機管理、すなわち不測の事態への対応には総合的な知識が必要である。本書では、今日、喫緊の課題である感染症対策を共通のテーマに、理系・社会系・文系の専門を異にする執筆陣が危機管理を論ずる。危機管理論を通して「文理融合型」教養の重要性を、読者に「目からウロコが落ちる」ように感得してもらうユニークな書物。

目次

第1章 人類と感染症
第2章 古代文明に見る伝染病
第3章 新型インフルエンザウィルス発生のメカニズム
第4章 パンデミックの社会経済的影響
第5章 パンデミックの社会的影響
第6章 パンデミックと政治
第7章 新型インフルエンザ(H5N1)対策マニュアルの構築―日本大学文理学部を事例に
第8章 未知との遭遇―身近に体験した感染症との闘い

著者等紹介

島方洸一[シマカタコウイチ]
1943年東京都生まれ。1966年日本大学文理学部地理学科卒業。1971年日本大学大学院理工学研究科地理学専攻博士課程満期退学。1991年理学博士(日本大学)。1989年日本大学文理学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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