富士見ファンタジア文庫<br> デート・ア・ライブ〈2〉四糸乃パペット

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富士見ファンタジア文庫
デート・ア・ライブ〈2〉四糸乃パペット

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  • サイズ 文庫判/ページ数 318p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784829136720
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

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内容説明

高校に転校してきた十香は、クラスメイトの折紙と毎日のように喧嘩をしていた。そのたび二人を止めに入る五河士道は、下校中、第2の精霊と出会う。少女は降りしきる雨の中、傘も差さず、左手にウサギ型の人形を付け、道路を楽しそうに飛び跳ね―盛大にコケた。助け起こそうとした士道に少女は怯えた様子で言う。「いたく、しないで…ください…」世界から否定され、拒絶され、殺意を突きつけられても、なお相手を傷つけないように耐える優しすぎる精霊、四糸乃。「手伝ってくれ、琴里。…俺は―あの子を、助けたい…!」世界を殺す少女を止めるため、デートして、デレさせろ!?―。

著者等紹介

橘公司[タチバナコウシ]
東京都在住。第20回ファンタジア長編小説大賞準入選作『蒼穹のカルマ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

62
高校に転校してきて折紙と毎日のように喧嘩をする十香とそれを止める士道。そんな日常に人見知りの優しい第二の精霊四糸乃が現れる第二弾。四糸乃を何とかしないといけない中、よく分からないまま面白くない気持ちを持て余し不満を溜めていく十香、表情は乏しいのにやることが斜め上な折紙が絡んで状況が混沌としていきましたが、この二人を周囲に置いたまま封印したり、この調子で士道の周りに精霊がさらに増えていったら大変なことになりそうな予感も。最後にまた面白そうな存在が登場して、新たな火種もありそうですね(苦笑)次巻も楽しみです。2015/09/28

KUWAGATA

61
妹のキャラが、全力で軌道修正されておりました。よほど不評だったのでしょうか(個人的にもギリギリでしたが)。おかげでアクの強いキャラがいなくなり、全体的にあっさり仕立てになった感じです。妹、もうちっとくらいはとんがってても良かったような…。四糸乃、すごく可愛かったですね。せっかくだから、もっとデートシーンがあれば良かったかも。折紙のヤル気満々ぶりは、いっそ清々しいくらい。問題ない/構わない枕は思わず吹いた。十香の活躍が少なかったのが、ちょっと残念だったかも。総じて、とても楽しい作品だと思います。2012/09/30

くろり - しろくろりちよ

52
デート・ア・アイブ2冊目。1巻の十香編の続きではなく、巻ごとに次々精霊をデレさせていくというなんともギャルゲ展開。今回の精霊はパペットを手に嵌めた、人を傷つけることを好まない精霊・四糸乃(よしの)こと通称<ハーミット>。怖がりでなかなか心を開かない精霊をオトすのも、『自己修復機能』を持つ自己犠牲が可能な士道なら可能…。以前能力の根拠、精霊について、妹の立場、クラスメイト折紙の関係、主人公の過去ともに不明。精霊のデレよりも気になる伏線多数。今後の回収に期待。2013/02/15

コリ

51
嫉妬しまくる十香がすごく微笑ましい。めっちゃニヤニヤしてしまった(笑)そして四糸乃が救われて何より。士道さんまじヒーロー!2011/08/28

ケーイチ

50
急に精霊がロリ方向に走りましたね。まぁ、十香との掛け合いをもう少し入れるとなると、2巻では主人公と同年代の精霊を投入しなくて良かったですね。でも、十香がひきこもり過ぎだった。もう少し士道との掛け合いを見たかったかな。その分、折紙との掛け合いは面白かった。読んでる分にはあぁ いうイタイ子も面白いけど、実際いたら引くなぁ。四糸乃はイイ子でした。士道の「弱くなんかない」ってセリフはグッと来た。そう、弱くなんかない。優しさは弱さじゃない。そして、士道の優しさは強かった。回復すると分かっていても、アレはふつう無理。2012/10/24

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