- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 富士見ファンタジア文庫
内容説明
兵士クリトフは、その光景を目にした瞬間、言葉を失った。生い茂る緑、澄んだ小川、木造の家が転々と建ち並び、その間には広々とした畑。そこには小さいながらも豊かな村、ウェストリーがあった。一千年前の“災厄”により文明は崩壊。大地には草ひとつ生えず、生き残ったわずかな人間は群都と呼ばれるドームで、身を寄せ合い暮らしていた。―世界が失って久しい姿を持つ奇跡の村、ウェストリー。群都の生活を捨てその村で暮らし始めたクリトフは、生まれて初めて充実感を味わうのだった。しかしやがて村の存在は、群都の市長ハーブの知れるところとなり、村に群都の軍隊が迫る―!?第15回ファンタジア長編小説大賞、努力賞のSF牧歌ストーリー。