徹底図解 メガ地震がやってくる!

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  • サイズ A5判/ページ数 160p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784828423630
  • NDC分類 453
  • Cコード C0040

出版社内容情報

巨大地震大予測!
次に危ないのは、ここだ!

沖縄や伊豆諸島に軽石を漂着させる小笠原の海底火山大爆発。
日本近隣の地下400㎞で続発するマグニチュード6超の地震。
山梨県をはじめに続発するマグニチュード6超の地震。

これは1年以内に日本にメガ地震がやってくる予兆だ!


国民の生命と財産を守るため、あえて世に問う“仮説の卵”
地球内部からの高熱流の動きと世界の最新データで徹底図解
地震学者がメガ地震を大胆予測、現役官僚がその対策を提言する!

内容説明

国民の生命と財産を守るため、あえて世に問う“仮説の卵”。地球内部からの高熱流の動きと世界の最新データで徹底図解。地震地質学者がメガ地震を大胆予測、元官僚がその対策を提言する!

目次

第1章 世界の巨大地震は予知できていた!(角田史雄「熱移送説」から巨大地震は予知できる!;日本の巨大地震(阪神淡路、東日本、熊本)は予知できていた! ほか)
第2章 地震は地球内部からの“高熱流”が起こす!(地震発生のメカニズムは“熱い地球”の内部構造にある!;厚さ40kmほどの「地殻」。その奥底に“地震のツボ”がある! ほか)
第3章 プレートと活断層は地震の“主犯”ではない!(プレート説は地震対策を誤らせる!今こそ国民的ミスリードを解く!;プレート説と共に地震の主犯とされる活断層。そのミスリードを暴く! ほか)
第4章 どこが、いつ、どう危ないか?(来たるべき大地震は予知できる!;問題はどれが日本にやってくるか ほか)
第5章 必ずやってくる大地震にどう備えるか?(危ない地域と場所を知る!;首都圏で危ないのはどこか? ほか)

著者等紹介

角田史雄[ツノダフミオ]
1942年群馬県生まれ。1973年に理学博士号取得。1982年埼玉大学教養部教授、1995年埼玉大学工学部教授、2006年埼玉大学理工学研究科教授、2008年埼玉大学名誉教授。埼玉県大規模地震被害想定委員、埼玉県環境科学国際センター研究審査委員などを歴任

藤和彦[フジカズヒコ]
1960年愛知県生まれ。1984年通商産業省(現・経済産業省)入省後、エネルギー及び産業技術政策などの分野に携わる。2003年に内閣官房に出向(内閣情報調査室参事官等)、2011年に公益財団法人世界平和研究所に出向(主任研究員)、2016年から独立行政法人経済産業研究所上席研究員。2021年1月から経済産業研究所コンサルティングフェロー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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たまきら

39
膨大なデータをもとに解析するという仕組みは自分の好みなんですが、そこからどのように何を読み取るのか、は結構主観もあるんじゃなのかな、と心配になりました。シミュレーション解析をぜひさらに進めてほしいです。同時に必ず起こる地震の被害をどう減らすことができるか、という「減災」という考え方には、より多くのスペースを割いてほしかった。硬質ゴムのダンパーについては製品化してもいいと思う。…しかし赤がきつくて読みにくかったのが残念です。2022/04/20

ミライ

29
今後発生するかもしれない巨大地震について解説された一冊。本書では、プレートの変動により地震が起こると考えられている「プレート説」ではなく、地球の内部で発生した熱エネルギーが火山や地震活動を起こす「熱移送説」が紹介される。熱移送説であれば、巨大地震を高確率で予測できるという、SNSで見た感じ賛否両論といったところ。具体的に日本のどの場所が危ないかも書かれているので、最近ちょっと多めの地震が気になっている人にオススメの一冊。2022/04/25

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