出版社内容情報
なぜ、頑迷な反日が韓国に根を下ろしているのか?
友人との接し方、
敬語の使い方、
食事の作法、
結婚生活……
美意識も価値観も正反対。
両民族を分かつ深い闇を浮き彫りにする。
噛む音を出さないと飢え死にする!?/日本人は「あぐら」にびっくり。韓国人は「正座」にびっくり/勝手にコーヒーを入れることが友達の証/腕組みをかわされると寂しくなる/「間」をとる日本と「間」をとらない韓国/日本人は「満開の花」は好まない/韓国人は20代が一番美しい。日本では中高年の方がきれい?/韓国のステンレス製のお茶碗は、日本人にとって「品がない」/韓国では女性から惚れるとうまくいかない/結婚後、男性の態度は一変する/息子を生むことが嫁の使命/今でも行われている未婚者の「死後の結婚」/「おかげさまで」の精神は、日韓で真逆/「自分は被害者でありたい」と願う人々/韓国人は、ユダヤ人の境遇に自分を投影する
内容説明
友人との接し方、敬語の使い方、食事の作法、好みの服装・食器、結婚生活…美意識も、価値観も正反対。隣国の謎を浮き彫りにする。
目次
第1章 カルチャーとコミュニケーションの行き違い(小さな違いが大きな誤解につながっている;反日感情はなくならない? ほか)
第2章 「美」に対する感性の差異(自然的なものと人工的なもの;日本人は「満開の花」は好まない ほか)
第3章 男と女と、家族の在り方(日本で再ブームの韓国ドラマ;いたるところで男性が女性を誘う ほか)
第4章 韓国独自の歴史観(日本に対する優越感;「おかげさまで」の精神は、日韓で真逆 ほか)
著者等紹介
呉善花[オソンファ]
韓国・済州島生まれ。1983年に来日、大東文化大学(英語学専攻)の留学生となる。その後、東京外国語大学大学院修士課程修了(北米地域研究)を経て、拓殖大学国際学部教授。評論家としても活躍中。1998年に日本国籍取得済み。主な著書に、『攘夷の韓国・開国の日本』(文藝春秋、第5回山本七平賞受賞)など多数。2021年から、「呉善花チャンネル」を開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。