「日本教」をつくった聖徳太子のひみつ

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「日本教」をつくった聖徳太子のひみつ

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  • サイズ 46判/ページ数 211p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784828423364
  • NDC分類 288.44
  • Cコード C0021

出版社内容情報

没後1400年の真実!
【和の精神】【同調圧力】【勝ち組・負け組】【タタリ】……
学校では教えてくれない「今の私たち」と「太子の教え」の強いつながり!

十七条憲法の現代性、
「日出ずる処の天子」国書の意義、
そして謎に満ちた死と怨霊伝説まで、
本当の太子像が明らかに!

「あいまいな日本人らしさ」の源流を、
聖徳太子の生涯と、知られざるエピソードから、
世界一わかりやすく解き明かす、
時空を超えた極上のエンターテインメント!

2021年、1400年遠忌を迎える聖徳太子の実像と、日本人に与えた影響、そして太子が目指した理想の国家像に歴史家、井沢元彦が徹底的に迫る!

内容説明

そもそも、なぜ天皇になれなかったのか?なのになぜ、史上最大の「偉人」なのか?十七条憲法の現代性、「日出ずる処の天子」国書の意義、そして謎に満ちた死と怨霊伝説まで、本当の太子像が明らかに!

目次

序章 なぜ、聖徳太子は1400年間、崇拝され続けてきたのか?(仏教伝来と密接にリンクする青年聖徳太子の成長と活躍;研究者が相手にしない、聖徳太子伝説の本当の意味)
第1章 日本の国家体制を築き上げた、スーパースターの苦悩(中央集権化を進めつつ、諸豪族を次々と追いやった蘇我氏;仏教から彫刻、絵画、工芸まで、渡来人の力で花開いた飛鳥文化 ほか)
第2章 日本人のDNAを決定づけた「十七条憲法」の大事な本質(重要なことがすっぽり抜けた、日本史教科書で習う「十七条憲法」;もっとも大事な第一条で、太子が本当に伝えたかったこととは? ほか)
第3章 聖徳太子の強硬外交と、謎に満ちたその最期(外交的にきわめて非常識だった、「日出ずる処の天子」の国書;聖徳太子の最初の業績は、朝鮮への出兵計画だった! ほか)
第4章 「怨霊」となった聖徳太子と、1400年続く「日本教」のひみつ(1972年に発表された、聖徳太子を読み直す衝撃の新説;日本を天皇家から奪おうとした、「キングメーカー」蘇我氏 ほか)

著者等紹介

井沢元彦[イザワモトヒコ]
1954年、愛知県生まれ。早稲田大学法学部卒業後、TBSに入社し報道局に勤務。80年、『猿丸幻視行』(講談社)で第26回江戸川乱歩賞を受賞。退社後、執筆活動に専念し、歴史推理小説の分野で活躍する一方、日本史と日本人についての評論活動を積極的に展開。歴史についての鋭い考察は「井沢史観」と称される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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残心

1
「十七条憲法」などの業績を残した聖徳太子の知らなかった話が書かれてます。伯父を暗殺した犯人が、妻の家庭教師をしていた男で、さらに妻と不倫関係だったということである。また、病死というのはうそで「心中」、「自殺」ではないかと書かれてます。 その後、聖徳太子の息子に手を出した途端に一族が全滅した蘇我氏。これは太子のタタリか。 「聖徳」という名の「徳」というのは、怨霊を鎮魂するためだという推測。 もともと日本は、怨霊の鎮魂こそが政治の最重要課題だったということでした。 図書館本2022/11/15

Juichi Oda

1
「逆説の日本史」シリーズで、日本の通史を書き続けている井沢元彦さん。ちょくちょく以前に書いたものを再編集するかのように出版されますが、これもそんな1冊。今回は2021年眞鍋淑郎さんがノーベル賞を受賞した際に、日本人の同調圧力を示したことにより、その原点である聖徳太子を引っ張り出して、まとめました。「逆説」で書かれたことだけど、覚えていないこともいっぱい。特に殯(もがり)の期間のこととか「新羅」の読み方とかはすっかり忘れてました。ぼちぼち下の方を読まないと・・・2022/01/27

手ぬぐいゲッター

0
聖徳という美名は怨霊になるのを防ぐために付けられたという説があるのですね。井沢元彦さんが提示している文献を素直に見ると聖徳太子は自殺したと考えるのが妥当だと思えました。2022/01/11

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