内容説明
近代韓国史は「親日史」だった―母国に尽くした“逆賊”14人の真実から、反日病理の元凶を徹底的に解き明かす!
目次
韓国建国のエリートたちが日本に学んだ本当の理由
日本をモデルにした朝鮮半島近代化の父―金玉均
朝鮮の未来を誰よりも深く考えた「売国奴」―李完用
日韓合邦と祖国独立の夢破れた悲劇の「国士」―李容九
東京で命を奪われた朝鮮人参政権運動の旗手―閔元植
アジアを股にかけて活躍した才色兼備の「朝鮮のマタハリ」―〓貞子
いまに続く韓国経済の基礎を築いた「朝鮮の渋沢栄一」―韓相龍
新聞、大学から政党まで、現代韓国の「文化の父」―金性洙
親日のシンボルとして誰よりも非難された「朝鮮近代文学の祖」―李光洙
社会に衝撃を与えた女性解放の先駆者―羅〓錫
日本と朝鮮を結んだ「韓国近代農業の父」と「朝鮮人類学の祖」―禹長春、孫晋泰
日本から世界を制覇した「マラソンの英雄」と「半島の舞姫」―孫基禎、崔承喜
「日本愛」で祖国を変えた不世出の政治リーダー―朴正煕
もし、日本の統治が続いていたら、朝鮮半島はどうなっていたのか?
著者等紹介
金文学[キンブンガク]
比較文化学者、文明批評家、日中韓国際文化研究院長。1962年、中国の瀋陽で韓国系中国人3世として生まれる。85年、東北師範大学外国語学部日本語科卒業。大学講師を務めたのち91年に来日し、同志社大学大学院、京都大学大学院を経て2001年、広島大学大学院博士課程修了。広島文化学園大学、福山大学、安田女子大学などで教鞭を執る。現在は日本に帰化し、日中韓3国で執筆、講演活動中。令和2年度東久迩宮文化褒賞受賞。「東アジアの鬼才」と呼ばれるなど、その言論活動はアジア各国で高く評価されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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