内容説明
世界は中国の手に落ちるのか。ビッグ・ブラザー習への隷属を拒否せよ!日本は「クアッド」を切り札とせよ!中国の恐ろしい未来の年表を読み解く!
目次
第1章 アメリカは戻ってくるか―バイデンの危うい挑戦
第2章 新たな連帯へ―単独主義からの決別
第3章 牙をむく手負いの龍―習近平が描く「中国の夢」
第4章 対決への道―舵を切ったトランプ
第5章 変化する世界秩序―パクス・シニカの到来か
第6章 結束し封じ込めよ―インド太平洋 覇権の争奪
最終章 中国共産党の本質―天安門事件は何を教えるか
著者等紹介
湯浅博[ユアサヒロシ]
国家基本問題研究所主任研究員、産経新聞客員論説委員。1948年生まれ。中央大学法学部卒。プリンストン大学公共政策大学院Mid Career Fellow program修了。産経新聞でワシントン支局長、シンガポール支局長、論説委員、特別記者などを経て現職。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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古本虫がさまよう
3
著者の前作『アフターコロナ 日本の宿命 世界を危機に陥れる習近平中国』でも触れられていた「米中対決」の国際政治・地政学の新たなる展望が綴られている。 前著刊行後、共和党のトランプが敗れ、民主党のバイデンが当選し、当然ながら不確定要因が生じた。バイデンは認知症であり無能であり、トランプ政権のような対中強硬姿勢は取らないのではないかと見られている。その点、著者は「居眠りバイデンが目覚めた」「バイデン政権に外交タカ派あり」ということで若干の評価をしてはいる。2021/03/30
yasu7777
1
★★★☆☆ 渋谷2887_2202021/06/22