マンガでわかる こんなに危ない！？日本経済

消費増税反対ｂｏｔちゃん【著】/藤井 聡【監修】

ビジネス社（2020/09発売）

• サイズ A5判／ページ数 237p／高さ 22cm
• 商品コード 9784828422091
• NDC分類 331
• Cコード C0036

内容説明

前作『こんなに危ない！？消費増税』で増税論者を打ち倒したあさみちゃんが復活！？今度は国会を舞台に、政治家たちに喝！！ミクロ経済からマクロ経済まで、コロナショックで苦しむ日本を立て直すための正しい経済学理解を無策な政治家たちにレクチャーすべく、再び女子高生あさみちゃんが立ち上がります。

目次

ミクロ編　日本人なら誰でも知っておきたいやさしいミクロ経済学（あさみちゃん、再始動！国会議事堂に見参す！？；“身近にある経済”から始めよう！―知ってるようで知らない市場経済の仕組み；モノを作る・買うって誰でも毎日しているけどそれに需要曲線なんている？；政治家とミクロ経済学の深～い関係；豊かさと破壊のトレードオフをひも解け！そしてマクロ経済学へ）
マクロ編　政治家なら必ず押さえておきたいイチからわかるマクロ経済学（マクロ経済学はまずＧＤＰわかってないとダメらしい；教えてあさみちゃん！ケインズは何を考えていたの？；与党議員とのバトル勃発！；マクロ経済学の金融政策ってどういうこと？？；ＡＳＡＭＩの元に集いし戦士たち！「この危機を突破せよ！」）

著者等紹介

消費増税反対ｂｏｔちゃん［ショウヒゾウゼイハンタイＢＯＴチャン］
２０１９年２月１４日から５０冊くらいの消費増税に関する本を読み、反消費税増税漫画を描き始めた

藤井聡［フジイサトシ］
１９６８年奈良県生まれ。京都大学卒業。同大学助教授、東京工業大学教授などを経て、京都大学大学院教授。京都大学レジリエンス実践ユニット長、１２年から１８年までの安倍内閣・内閣官房参与を務める。専門は公共政策論。文部科学大臣表彰など受賞多数。「表現者クライテリオン」編集長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ま]

マクロ経済学のおさらいがメイン。うーん読みたいのはこれの続編…2020年12月刊行予定とあるがまだ出てない模様。政治家に女子高生が教えるという設定はさすがに無理があるのでは。政治家もさすがにそれは知ってるだろ…えっ違う？

2021/10/16

[suba]

難しいイメージがあるミクロ経済学・マクロ経済学や、それを踏まえて日本経済の仕組みや増税の必要性などもギャグを交えつつ分かりやすく説明されています。 本書は第2弾とのことなので、前巻の第1弾も読んでみます。また、続きもありそうな終わり方だったので第3弾も楽しみです。

2021/01/06

[リチャードとし]

すごく良くわかった。

2020/12/22

[nue]

監修が藤井聡先生だったので読んでみました。マンガなので、ミクロ経済・マクロ経済と難しそうな経済の話が多くのグラフなども使われ大変わかりやすく解説されており面白いです。この本に掲載されている数値を見ても、｢FACTFULNESS｣先入観や思い込みを排除した、データに基づいた目線･･･を大切にしないといけないなと痛感です。蛇足ですが、文化放送｢おはよう寺ちゃん｣に出演される先生方は皆さんコロナ禍での経済を守るためは｢消費税減税｣をすすめていらっしゃいましたね。

2021/07/11

[Office-INTI]

ミクロ・マクロの概略をとてもわかり易く解説してる漫画。個人的に経済の概略学ぶなら「奇跡の経済教室」の方をお勧めしたいけど、その前につかみとなる概略を漫画でさらっと把握しておこうと思われる方にはお勧め。

2021/02/23