内容説明
暴走する独裁者の壮絶な賭けは哀れな失敗に終わる。コロナ、香港安全法で完全に世界を敵に回した中国。
目次
第1章 「ドル本位制」の中国が米国に歯向かう無謀
第2章 香港で壮絶なギャンブルに出た習近平
第3章 2億人の失業者が生まれるいびつな独裁国家
第4章 これまで日本経済が低迷してきた根本問題
第5章 中国なき「ジャパンファースト」への覚醒
第6章 暴発する権力闘争と帝国主義
第7章 米中デカップリングという葛藤
終章 脱中国で繁栄する日本と世界
著者等紹介
田村秀男[タムラヒデオ]
産経新聞社特別記者・編集委員兼論説委員。1946年、高知県生まれ。1970年、早稲田大学第一政治経済学部卒業後、日本経済新聞社入社。ワシントン特派員、米アジア財団上級フェロー、香港支局長、日本経済研究センター欧米研究会座長(兼任)などを歴任。2006年12月、産経新聞に転じ、現在に至る。著書多数
石平[セキヘイ]
評論家。1962年、中国四川省成都市生まれ。1980年、北京大学哲学部に入学後、中国民主化運動に傾倒。84年、同大学を卒業後、四川大学講師を経て、88年に来日。95年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程を修了し、民間研究機関に勤務。2002年より執筆活動に入り、07年に日本国籍を取得。14年『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(PHP新書)で第23回山本七平賞を受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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