内容説明
オリンピック選手や学者、タレントなど、ユニークな才能を輩出する大阪・清風学園での毎日の朝礼。粘り強くやり続ければ成功できること、人の役に立つこと、他者との違いを尊重すること、折れない心を持つこと…。感受性豊かな子どもたちに聞かせたい、やる気を引き出し、広く豊かな心を育む、校長の示唆に富む講話集。
目次
第1章 強い心を育てる(挨拶は自分を伝える大切なもの;自分の心を上手に育てる ほか)
第2章 核心に触れるまで努力する(自分に対する期待感を失わない;粘り強くやり遂げる力 ほか)
第3章 リーダーに求められるもの(相手に伝わるように、伝え方を工夫する;クラブ活動が非認知能力を育てる ほか)
第4章 「自利利他」の精神を持つ(真のグローバル人材とは;慈悲の心を持つ ほか)
第5章 教養を自らの叡智とする(教養を身につけて人間力を磨く;読書をして先人の知恵に学ぶ ほか)
著者等紹介
平岡宏一[ヒラオカコウイチ]
1961年大阪生まれ。清風学園専務理事、清風中学・高等学校校長。種智院大学客院教授。早稲田大学第一文学部卒後、種智院大学を経て高野山大学大学院修士課程修了。1997年、同大学院博士課程単位取得退学。2020年、高野山大学より『秘密集会タントラ概論』で博士(密教学)を授与される。高野山真言宗僧侶。1988年から89年にかけてインドのギュメ密教学問寺に留学し、外国人として初めてCERTIFACATE(正式に伝授されたことを示す証明)を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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