内容説明
コロナ大恐慌はきっかけにすぎない!100年に一度のバブル破裂がやってきた!あなたの金融資産も消えていく。そして恐慌は三部構成で襲ってくる。2023年まで続く世界全面ドル安株安の時代をどう生き抜くのか?
目次
まえがき 強制終了する世界経済!
第1章 アメリカはすでに恐慌状態に陥った!
第2章 強すぎたドルがついに凋落する日
第3章 救いようのない日本経済のゆくえ
第4章 没落する資源国
第5章 経済的な伸びしろのない中国の限界
第6章 不毛の米大統領選挙
最終章 相場についての考察
あとがき 相場は勝って当然、負けても当然
付録 相場と黄金分割
著者等紹介
若林栄四[ワカバヤシエイシ]
1966年、京都大学法学部卒業。東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行。同行シンガポール支店為替課長、本店為替資金部課長、ニューヨーク支店次長を経て、1987年、勧角証券(アメリカ)執行副社長。1996年末退職。現在、米国(ニューヨーク)に在住。日本では金融商品の投資助言会社である(株)ワカバヤシFXアソシエイツの代表取締役を務める。歴史観に裏づけされた洞察力から生み出される相場大局観で、国内外の機関投資家、個人投資家に絶大な人気を誇る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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しーふぉ
16
2020年頃に書かれた本なので、今読んでいる私は神の視点から答え合わせしているでズルいのだが、著者はこれから凄まじい株の暴落と65円まで円高が進むと書いている。専門家と言っても何も先のことは分からないということが良く分かった。2024/01/21
山河
1
黄金分割からの為替・株式見通しで再確認のために読む。コロナ後の考え方。今後3年にかけて100年に一度のバブル破裂が始まる。やはり今回の暴落はメジャークラスのもので天井から40~50%下落となろう。NYダウ14823ドル、ナスダック4000ポイント、日本ダウは12000円、為替65円がターゲット。 その後は日銀のヘリコプターマネーによりデフレから一転インフレになり2030年には日経平均株価は40000円をつけるだろう。2020/05/27