内容説明
新型コロナ禍は完全に“人災”である!北京大学、清華大学教授から世界的作家まで、初めて日本に届いた怒れる13人の生の声―。
目次
新型コロナウイルスは中国独裁体制の落とし子だ
中国共産党は70年以上にわたり「違法」「不法」状態である
いまの中国共産党の実態は社会主義の衣を着たナチスだ
共産党一党独裁の“毒性”は新型コロナをはるかに上回る
コロナ禍であぶり出された卑怯で堕落した中国人の現実
国民の犠牲の上で増え続ける「GDP神話」など論外だ
「社会的弱者」が70%以上という“生活不安大国”に明日はない
中国のナショナリズムは、陳腐で幼稚な「種族主義」である
歪曲、隠蔽という悪習から「歴史の真実」を守り続ける
中国史の裏側を貫くものは「暴力」という社会原理である
社会を縛る「暗黙のルール」こそ14億人中国人の苦しみの元凶だ
絶望のくらやみにいる中国人を光明へと導くのが文学者の使命
新たな「対日関係の新思考」をいまこそ始めるべきだ
著者等紹介
金文学[キンブンガク]
比較文化学者、文明批評家、日中韓国際文化研究院長。1962年、中国の瀋陽で韓国系中国人3世として生まれる。85年、東北師範大学外国語学部日本語科卒業。大学講師を務めたのち91年に来日し、同志社大学大学院、京都大学大学院を経て2001年、広島大学大学院博士課程修了。広島文化学園大学、福山大学、安田女子大学などで教鞭を執る。現在は日本に帰化し、日中韓3国で執筆、講演活動中。「東アジアの鬼才」と呼ばれるなど、その言論活動はアジア各国で高く評価されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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