内容説明
第二次世界大戦、高度成長期、バブルとその崩壊…。激動の時代を生きて、さまざまな社会の問題を直視してきた作家・曽野綾子と、来日40年の米国人弁護士・ケント・ギルバートが考える。これからの日本、そして日本人の進むべき道とは。
目次
第1章 天皇を中心として、心を合わせる日本人
第2章 平和は積極的につかみ取るもの
第3章 あらゆる文化を飲み込み、調和させる日本人
第4章 日本人が世界に尊敬される「与える」生き方
第5章 日本はアジアでの存在感を示すべき
第6章 「令和」の時代を誇り高く生きる
著者等紹介
曽野綾子[ソノアヤコ]
1931年、東京生まれ。聖心女子大学文学部英文科卒業。79年、ローマ教皇庁よりヴァチカン有功十字勲章受章。87年、『湖水誕生』で土木学会著作賞受賞。93年、恩賜賞・日本芸術院賞受賞。95年、日本放送協会放送文化賞受賞。97年、海外邦人宣教者活動援助後援会代表として吉川英治文化賞ならびに読売国際協力賞受賞。2003年、文化功労者となる。1995年から2005年まで日本財団会長を務める。2012年、菊池寛賞受賞。著書多数
ギルバート,ケント[ギルバート,ケント] [Gilbert,Kent]
1952年、米国アイダホ州生まれ、ユタ州育ち。70年、米ブリガムヤング大学に入学。翌71年モルモン宣教師として初来日。経営学修士号(MBA)と法務博士号(JD)を取得したあと国際法律事務所に就職、企業への法律コンサルタントとして再来日。弁護士業と並行し、83年、テレビ番組『世界まるごとHOWマッチ』にレギュラー出演し、一躍人気タレントとなる。2015年、公益財団法人アパ日本再興財団による『第8回「真の近現代史観」懸賞論文』の最優秀藤誠志賞を受賞。読売テレビ系『そこまで言って委員会NP』、DHCテレビ『真相深入り!虎ノ門ニュース』などに出演中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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