内容説明
韓国を切り捨てて北朝鮮と組むべきなのか?そして円高が進む日本経済は安泰か?韓国制裁の裏にある驚愕の真相!世界の「対立と分断」を市場で読み解く。
目次
第1章 対韓制裁の真相
第2章 巻き返すファーウェイ
第3章 敵を欲するアメリカ
第4章 中国の棲みと負の側面
第5章 トランプと金正恩の関係
第6章 一触即発のイラン情勢
第7章 進行する円高とその背景を読む
第8章 ドル、債券、金、株の行方
第9章 注目の銘柄はこれだ!
著者等紹介
朝倉慶[アサクラケイ]
経済アナリスト。(株)アセットマネジメントあさくら代表取締役社長。1954年、埼玉県生まれ。77年、明治大学政治経済学部卒業後、証券会社に勤務するも3年で独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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templecity
12
韓国が半導体を輸出して中国ファーウェイに供給することは米国としては安全保障上許されない。中国寄りの韓国が許せないと言う立場。日本による半導体制裁はある意味米国の意を組んだ動きと著者は言う。日米半導体戦争で米国の品質の悪い半導体を交わされた日本は、米国の品質向上に貢献して結果的に自らの首を絞めることになった。中国ではできる研究者や開発者は優遇されるので日本からも多くの頭脳が流出している。等々 2020/02/26
nori
5
I was interesting why 株屋 wrote about Korean hate story like 在特会. Now I understand the title is just sales tool by publisher and he seems not a racist and major point in the book is simply to push stock from his team. I felt ease for his spirit of 株屋. 2020/08/26
GOTI
4
☆★看板に偽りありと言うべきか!?題名に「アメリカが韓国経済をぶっ壊す! 大波乱の世界経済で日本は生き残れるか」とある。確かに冒頭から中盤にかけては「対韓制裁の真相」「巻き返すファーウェイ」に触れ、アメリカにとって真の敵である中国との闘いに向けてのトランプの深謀を解き明かしている。そして優柔不断の韓国を日本を使って追いこませていると。ところが終盤は日本では1800兆円の個人資産の半分を預貯金にしている国民を敗者といい、投資を奨励する。投資顧問会社社長の顔が露骨に見える。 2020/02/20
Masataka Sakai
1
中国がG5は一人勝ち アメリカが日本を使って叩く時代がやって来た2020/01/26