内容説明
消費税は欠陥だらけ!穴だらけ!!サラリーマンでも消費税還付を受ける方法、消費税を払わずに買い物する方法などなど徹底的に抜け穴を衝く!
目次
第1章 消費税は史上最悪の税金
第2章 消費税を払わないで買い物をする方法
第3章 事業者のための消費税“逃税”スキーム
第4章 サラリーマンでも消費税還付を受けられる!
第5章 海外移住という選択肢
第6章 できるだけ消費税を払わない方法
第7章 我々の税金と社会保険料が横領されている
著者等紹介
大村大次郎[オオムラオオジロウ]
大阪府出身。元国税調査官。国税局で10年間、主に法人税担当調査官として勤務し、退職後、経営コンサルタント、フリーライターとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごへいもち
22
著者とタイトルから受けるイメージとは違って真面目に憤り。大企業と霞が関志向の現状、本当に嫌になる。ここに書かれている提言が実現すればいいのに2019/11/02
ヨハネス
6
税金逃れの人、のイメージしかなかったけど。絶対読んだ方がいい。待機児童がなくならない訳がイヤというほどわかりました。暗澹たる気分になります。本当は自民党だって消費税増税したくない。支持率下がるのに増税する理由は想像どおりだけど。消費税以外の税逃れ法もたくさん載ってますが、金持ちのための情報なので少々イライラ。この本ではあまり書かないほうがよかったのでは。医療費削減、雇用保険の話も良かった。確定拠出年金迷っている人、やめましょう。2019/10/12
Studies
2
良書2021/10/26
すずきさん
1
天下りや利権に群がっている人には呆れるばかり そんな人間にはなりたくない 日本に住んで欲しくないと思った やっぱり消費税は廃止するべきと思う2019/12/28
読書国の仮住まい
0
毎度の大村節。 日本の消費税は安いと喧伝されるが、諸外国は数々の優遇策で実質の負担は小さい。 エコカー減税はそれなりに狙いのあった政策だが、待機児童問題に充てられた予算の2倍。 解決するつもりはない。 確定拠出年金も節税になるが、その異常な手数料がかかってくる。 一般国民に年金に対して不安を抱かせておいて、税金面を優遇しますよとエサをチラつかせておいて自分たちの懐へ入る仕組みを作るという算段。 歳出の整理、賃金の上昇、大企業と富裕層の税金の抜け穴を防ぐ。 この3つは日本が存続していくのに最低限必要なこと。2021/09/02