内容説明
令和はキリスト教伝来以来のユダヤ・キリスト教文明対日本文明の最終決着(グローバリズムの土着化)をつける時代となる。そのためにはわが国が失いつつある伝統に復古し、国民による精神再武装こそが必要であり、2020年はその最後のチャンスである。大激変の国際情勢を生き抜く著者渾身の国体論『日本「国体」の真実』を全面的に改訂した決定版!
目次
第1部 政治における「國体」(「君民一体」の政治;神から生まれた「祭祀共同体」;「和」の民主主義;「平和主義」の伝統)
第2部 経済における「國体」(「稲作」の精神;「結び」の力;罰としての「労働」;「和」という経営方式;「グローバリズム」との共存)
第3部 文化における「國体」(『古事記』の世界;「黄泉の国」神話の教訓;「先祖供養」の真髄;「造り変える力」の本質;「御祓い」の威力;「一神教」との共存)
著者等紹介
馬渕睦夫[マブチムツオ]
元駐ウクライナ兼モルドバ大使、元防衛大学校教授、現吉備国際大学客員教授。1946年京都府生まれ。京都大学法学部3年在学中に外務公務員採用上級試験に合格し、1968年外務省入省。1971年研修先のイギリス・ケンブリッジ大学経済学部卒業。2000年駐キューバ大使、2005年駐ウクライナ兼モルドバ大使を経て、2008年11月外務省退官。同年防衛大学校教授に就任し、2011年3月定年退職。2014年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Honey
dai267712
52
■TERU■
Shinsuke Mutsukura