目次
グラビア(20世紀フォックス映画オリジナル・ポスター集;来日スタア&監督へのお・も・て・な・し―ハリウッド・スタアとの貴重な写真)
502本にも及ぶ作品を宣伝した20世紀フォックス時代(1966~1969年―初めての宣伝担当作は『唇からナイフ』;1970~1979年―様々なジャンルで傑作が登場する ほか)
映画記事アーカイブ(『スター・ウォーズ』記事1 アメリカ映画を根本から改革した映画;『スター・ウォーズ』記事2 物語は遠い昔 宇宙の果てから始まった… ほか)
期待の女性映画の数々(『真夜中の向う側』現代を生きる女性を描く新しい世界;『愛と喝采の日々』2大女優の生の躍動を通して描く人生の実相 ほか)
著者等紹介
古澤利夫[フルサワトシオ]
10代の頃から映画業界に入り、パラマウント映画での契約を経て1966年2月に20世紀フォックス映画日本支社に入社。88年宣伝部次長、90年宣伝部長、91年宣伝本部長。97年12月20日公開の『タイタニック』で、当時の日本興行収入史上最高の263億円を上げる。フォックス在社37年間に宣伝・配給に携わった作品は502本。その大ヒット作の多くでゴールデン・グロス賞最優秀金賞・銀賞、読売映画・演劇広告賞最優秀賞を受賞。『PLANET OF THE APES/猿の惑星』では毎日映画コンクール宣伝賞最優秀賞を受賞。また、映画界での長年の実績を評価され、98年に第5回南俊子賞、99年に第8回淀川長治賞を受賞。03年、健康上の理由から20世紀フォックス映画を依願退職。退職後も、ジョージ・ルーカスより直接『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』の宣伝を依頼された。また、角川映画(75~84年35作品)、ルーカスフィルム、ソニー・ミュージック、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(03~08年)、UIP映画(03~07年)からも配給・マーケティングの特別顧問を委嘱された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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