内容説明
ビジネス、お金、人生の問題に100%役立つ!!数学嫌いの文科系の人間にも、人生で最高のツールが手に入る。数学とは問題を見つけ出すものである。誰も気が付かない問題を見つけ出して、一瞬にうちに解く―これはビジネスでも同じで、結果が見えていることこそが数学的な思考なのだ。
目次
第1章 数学的思考とはなにか?(数学は真正面から向き合えば理解できる;数学は言語である ほか)
第2章 数学とはなにか?(数学空間を自在に構築する;なぜマイナス×マイナスがプラスになるのか? ほか)
第3章 幸福を数量化する経済学と数学(幸せの基準とはなにか?;幸福感は量ではなく変化 ほか)
第4章 数学的思考と人工知能(曖昧な判断が正しい;人にとっての情報不足は人工知能にとっての情報過多 ほか)
第5章 プリンシプル(原理原則)とエレガントな解(エレガントな解に導くプリンシプル;自由とはなにか? ほか)
著者等紹介
苫米地英人[トマベチヒデト]
1959年、東京都生まれ。認知科学者、計算機科学者、カーネギーメロン大学博士(Ph.D)、カーネギーメロン大学CyLab兼任フェロー。マサチューセッツ大学コミュニケーション学部を経て上智大学外国語学部卒業後、三菱地所にて2年間勤務し、イェール大学大学院計算機科学科並びに人工知能研究所にフルブライト留学。その後、コンピュータ科学の世界最高峰として知られるカーネギーメロン大学大学院に転入。哲学科計算言語学研究所並びに計算機科学部に所属。計算言語学で博士を取得。徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、通商産業省情報処理振興審議会専門委員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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