国民のための戦争と平和

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国民のための戦争と平和

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784828420042
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C0031

内容説明

“平和主義者”が戦争を起こす。平和を愛した結果が第二次大戦という悲喜劇!

目次

第1章 “平和主義者”が戦争を起こす(みんなが平和を愛した結果が第二次大戦となった;戦争は個人の「心の内なる」問題ではない;台風の上陸を法律で禁じようとする平和主義者 ほか)
第2章 戦争を否定すると近代文明が崩壊する(「戦争」と「けんか」はどこが違うか;戦争がないのが平和、というのは間違い;戦争とは、つける薬がないものにつける薬である ほか)
第3章 国連の幻想と国境の思想(ナンセンスな日本の「国連中心主義」;国連とは、そもそも何だろうか;「自衛」の名目さえつければ、何でも自由な国連憲章 ほか)

著者等紹介

小室直樹[コムロナオキ]
1932年東京生まれ。京都大学理学部数学科卒業。大阪大学大学院経済学研究科、東京大学大学院法学政治学研究科修了(東京大学法学博士)。この間、フルブライト留学生として、ミシガン大学、マサチューセッツ工科大学、ハーバード大学各大学院で研究生活を送る。2010年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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