内容説明
北朝鮮報道のスクープ記者と数々の危機を予測した経済評論家が迫りくる有事勃発に警鐘を鳴らす。開戦前夜、そのとき日本はどうする。韓国は平昌五輪を本当に開催できるのか。
目次
第1章 「デッド・ライン」越え目前の米朝対立(北朝鮮はなぜ挑発行為をするのか?;本音では誰も欲しくない北朝鮮 ほか)
第2章 お笑い朝鮮半島―韓国が平昌オリンピックを開けない理由(「物乞い」のような事大主義;韓国と北朝鮮の差 ほか)
第3章 暴走する北朝鮮の黒幕は中国かロシアか(韓国が盗み、中国に流れる;スパイが横行するアメリカと日本 ほか)
第4章 この期に及んで反・安保法制に熱中するメディア(北朝鮮にとどまらない負のスパイラル;非常時やテロに対応できない日本 ほか)
最終章 半島有事、そのとき日本ができること(日本の自衛隊は世界一優れている;問題は有事と平時の「グレイゾーン」 ほか)
著者等紹介
渡邉哲也[ワタナベテツヤ]
作家・経済評論家。昭和44年生まれ。日本大学経営法学科卒業。貿易会社に勤務した後、独立。複数の企業運営に携わる。インターネット上での欧米経済、アジア経済などの評論が話題となり、平成21年に出版した『本当にヤバい!欧州経済』(彩図社)がベストセラーとなる。内外の経済・政治情勢のリサーチ分析に定評があり、様々な政策立案の支援から、雑誌の企画・監修まで幅広く活動を行う
野口裕之[ノグチヒロユキ]
産経新聞政治部専門委員=安全保障コラムニスト。昭和33年、東京都港区生れ。慶應義塾大学並びに米エルマイラ大学卒業。外信部で国際軍事問題を担当した後、政治部に移り防衛庁、外務省の各キャップ、防衛・外務統合キャップ、政治部次長兼首相官邸キャップなどを務めた。その間の平成10年8月、北朝鮮の弾道ミサイル「テポドン1号」が日本列島を越える10日前に「発射準備」をスクープ、日本新聞協会賞を受賞した。その後、ロンドン支局長、政治部編集委員、九州総局長兼西部本部副本部長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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香菜子(かなこ・Kanako)
030314
サンゴ