内容説明
十二指腸潰瘍、肝硬変、食道がん…かつて「余命4カ月」と宣告された作家は、胃がん発覚の際、がん治療を拒否。医者からは「半年したら大変なことになる」と告げられるも、それから4年がたち、ますます元気だ―。命が惜しけりゃ、医者に近づくな!
目次
第1章 苦しみたくなければ、がんは治療するな!
第2章 「余命4カ月」の病気のデパートが、がん治療を断った理由
第3章 人はなぜ、がんになるのか―
第4章 悪徳医療にだまされて
第5章 がんへの「誤解」を解く
第6章 がんは放置して、上手につきあう
著者等紹介
近藤誠[コンドウマコト]
1948年、東京都生まれ。73年、慶應義塾大学医学部卒業後、同医学部放射線科入局。79~80年、米国留学。83年から、同医学部放射線科講師。2012年、「乳房温存療法のパイオニアとして抗がん剤の毒性、拡大手術の危険性などの啓蒙を続けてきた功績」により、第60回菊池寛賞受賞。13年、「近藤誠がん研究所・セカンドオピニオン外来」を開設。14年、慶應義塾大学を定年退職
高橋三千綱[タカハシミチツナ]
1948年、大阪府生まれ。3歳から東京育ち。サンフランシスコ州立大学、早稲田大学中退。フジテレビ、東京スポーツ新聞社などで働く。74年、『退屈しのぎ』で第17回群像新人文学賞、78年、『九月の空』で第79回芥川賞受賞。83年、『真夜中のボクサー』映画製作。青春小説、ゴルフ小説、時代小説ほか、劇画原作など、幅広い作品活動を手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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