内容説明
アメリカには無意味な軍事覇権だけが残り、資源浪費バブル崩壊で中国は失速。2017年、大変革の時代が始まる。そして日本は復活する!!
目次
第1章 今後10年で世界が大転換するこれだけの理由(今度の金融危機は、体制内変革ではなく、体制の大転換を招く;地政学は、軍事帝国を築いたアメリカの自己弁護 ほか)
第2章 アメリカ金融資本主義のたそがれ(アメリカの没落が不可避な理由(その1)サービス業経済への転換
設備投資が景気回復の万能薬ではない時代になった ほか)
第3章 中国資源浪費バブル崩壊が暴き出す「グローバル化」の虚構(貿易量縮小は、供給不足が原因か、需要不足が原因か?;驚異的な中国の資源浪費 ほか)
第4章 こんなにダメな日本が世界の先端に立つこれだけの理由(日本は1人当たり後進国?;日経平均の「半値戻し」が、世界株式市場大暴落の号砲 ほか)
第5章 明るい未来と暗い現在とのはざまをどう生き抜くか(個人が自衛する道は、大きく分けて2つ;趣味の金銭化に真剣に取り組むべし ほか)
著者等紹介
増田悦佐[マスダエツスケ]
1949年東京都生まれ。一橋大学大学院経済学研究科修了後、ジョンズ・ホプキンス大学大学院で歴史学・経済学の博士課程修了。ニューヨーク州立大学助教授を経て帰国、HSBC証券、JPモルガン等の外資系証券会社で建設・住宅・不動産担当アナリストなどを務める。現在、経済アナリスト・文明評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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