内容説明
「マイナス金利」「異次元緩和」で日本経済は崩壊する!!通貨と金利を支配する利権集団、Fed、ECB、日銀は不要!!世界の金融政策の舵取りをしている「中央銀行」とは、いったいいかなる組織か?
目次
第1章 中央銀行の起源(中央銀行とはなんでしょうか?その役割は?;中央銀行の起源は? ほか)
第2章 国や時代によって中央銀行のありかたも変わる(通貨発行権を中央銀行が独占しないと市場は混乱すると指摘する経済学者が多いようですが?;近代の中央銀行はヨーロッパ列強が植民地支配のために設立したのでしょうか? ほか)
第3章 中央銀行とはいったいなんだろう?(中央銀行は民間銀行なのでしょうか?国家の機関なのでしょうか?;黒田東彦氏を日銀総裁に据えたのは、それほど変則的な人事だったのでしょうか? ほか)
第4章 世界各国中央銀行の現況(結局のところ、世界各国の中央銀行がFedに追従しているように思えますが?;各国の中央銀行の歴史を見ると、自然発生型と、物価安定や通貨発行業務を目的として設立されたものがあるようです。それぞれ、機能のちがいはあるのでしょうか? ほか)
第5章 中央銀行は人類にとって必要か?(中央銀行制度がなかった時代は、現在と比べて経済が不安定だったのでしょうか?;金融グローバル化時代の中央銀行の役割とは? ほか)
著者等紹介
増田悦佐[マスダエツスケ]
1949年東京都生まれ。一橋大学大学院経済学研究科修了後、ジョンズ・ホプキンス大学大学院で歴史学・経済学の博士課程修了。ニューヨーク州立大学助教授を経て帰国、HSBC証券、JPモルガン等の外資系証券会社で建設・住宅・不動産担当アナリストなどを務める。現在、経済アナリスト・文明評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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隠者
Manabu Matsuo