内容説明
トランプが大統領になったら日本はどうなる?のけぞるほど面白いトランプ妄言録付き。
目次
第1章 アメリカ大統領選挙の行方
第2章 トランプ大統領は実現するのか?
第3章 アメリカはマイノリティの国になった
第4章 漂流するアメリカ―オバマ大統領が変えたアメリカのかたち
第5章 これからのアメリカを動かす「ミレニアル世代」とは
付録 トランプの暴言・名言からみえてくるもの
著者等紹介
横江公美[ヨコエクミ]
政策アナリスト、東洋大学グローバル・イノベーション学研究センター客員研究員、博士(政策)、コラムニスト(毎日新聞・経済観測寄稿)。アメリカ5大シンクタンクのヘリテージ財団で上級研究員をつとめ1年前に帰国。東洋大学、青山学院大学非常勤講師、松下政経塾(15期)ではアメリカ大統領候補の本部で1年間、現場研究を行った。その間、プリンストン大学とジョージワシントン大学の客員研究員。VOTEジャパン(株)社長を経て政策アナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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香菜子(かなこ・Kanako)
33
崩壊するアメリカ-トランプ大統領で世界は発狂する!?。横江公美先生の著書。アメリカでトランプ大統領が誕生した背景や、トランプ大統領がアメリカファーストのアメリカ第一主義、自国第一主義を推し進める理由がわかりやすく理解できます。その先にあるはずのアメリカの崩壊と世界の発狂、中国との貿易摩擦問題や地球環境保護につながる地球温暖化防止協定からの脱退問題といった形で少しずつ実現しているのかも。2018/11/04
mazda
19
大統領選のときに書かれた本で、作者はトランプ大統領はないだろう、と書いていました。結果は誰もが知るところですが、不思議なことにあれだけ暴言を吐いても人気が落ちないのは、彼の懐の深さかも知れません。選挙の前に「誰と一緒にビールを飲みたいか?」というアンケートをとるそうですが、この結果が選挙の当落と大きく関係あるそうです。当時の候補者を思い出しても、きっと多くの人がトランプと言ったのではないでしょうか?これまでアメリカ人が胸の内に秘めていたことを公言するところに、共感が集まっているのではないでしょうか。2018/11/14
ワカメ大使
1
トランプが大統領戦で勝利したので、そもそもトランプってどんな人なの?という事で買ってみた。トランプがどんな人物かという事も書かれているのだが、トランプ旋風を巻き起こしたアメリカの現状とはどのようなものかという事がメインで書かれている。知らなかったアメリカの現状を割とわかりやすく書かれており一度読む価値はある本だと思う。2016/11/19