内容説明
ＦＲＢが金利を上げたら大暴落は間違いない。世界はサイクルで動いているのである！日本初の理系出身アナリストが読み解く日本と世界経済の危機。世界同時中銀ショック発生！だから２０１７年には防空壕に入ろう！独自モデルによる市場・株価・商品分析２６一挙掲載！
目次
序章 本物の危機がやって来る前に
第１章 政府が仕掛けた上げ相場
第２章 指数の真実を読み解く
第３章 サイクルがすべてを決める
第４章 勝つのは「値上げ力」のある企業
第５章 日本劣化の正体
第６章 必ずやって来る第二のリーマン・ショック
終章 Ｔ２モデルによる市場・株価・商品分析
著者等紹介
塚澤健二［ツカザワケンジ］
１９６０年生まれ。理系出身経済アナリスト。（社）日本証券アナリスト協会検定会員。北海道大学工学部卒業後、理系出身アナリスト第１号として、日興リサーチセンター、ジャーデンフレミング証券、ＪＰモルガン証券で２３年間にわたりトップクラスのアナリストとして活躍、２００７年１０月に独立。世の中にない独自の予測モデル『Ｔ２』による的確な予測を提供して人気を集めている。２０００年からの専門店・ＩＴバブルの崩壊、０１年からの金の暴騰、０８年のリーマン・ショックは０７年２月に予告した他、１２年１１月からのアベノミクス上昇相場と１３年５月に起きた「世紀の大暴落」、さらに今回の原油大暴落も１４年６月のコラム、１４年１０月のセミナーで予告した（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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T坊主
13
１)21世紀は正解がない時代、創造性を発揮して自分軸で決断をしてやっていく時代、サラリーマン根性では生きていけない。サラリーマンで意欲があり積極的に仕事に取り組んでいるのは、世界比較で日本は中国と同じ位の７％、、米国は30％、世界平均は１３％。２）下一桁に7がつく年は、世界的に大衝撃をもたらすことが起きると、すでに北朝鮮のミサイル試射があるが、果たしてその後は何が起きるのか３）2020年から始まる世帯数減の危機 ４）マーケットシェアの時代から一人の人が使う金の中で何％のシェアをとれるかとする発想の時代へ 2017/05/17
おおにし
9
理系アナリストの名乗っているだけあって、ただの大恐慌予言本ではなかった。（毎年同じような予言本を出し続ける狼少年もいる）T-Modelという筆者独自のチャートの詳細は分からないが、これで市場予想をいろいろと的中させているようだ。株価のエネルギー情報を加えたチャートと言う説明だが、株価の変化を運動エネルギーの変化ととらえていようだ。しかし、年月日がゾロ目になるトリプル・デイトに注意せよとか、干支が丁（ひのと）になる2017年は防空壕に入ろうなどというお告げ？には、本当に理系なのかと思ってしまった。2016/06/07
キャッスルグレンギャリ
1
本書の出版日は2015年12月1日。筆者が読み始めたのは年が明けて1月初旬から。あと一ヶ月早ければ・・・年初からの株値下がりは回避できたのに、と思います。塚澤さんの著書、言論はこれから追っかけて行きたいと思います。2016/01/20
kumotori-sansuke
0
○2017/06/16
