内容説明
中国はバブル崩壊とともに凋落するのか?それとも世界No.1の大国となるのか?10年後、20年後の世界の行く末を読み、日本の世界戦略を提言!!中国「国家資本主義」の偽りなき実像に迫る。
目次
第1章 アジアインフラ投資銀行に秘めた狙いとは?―中国経済の「いま」を読み解く(その1)
第2章 中国バブル崩壊で世界はどうなる?―中国経済の「いま」を読み解く(その2)
第3章 中国、これが真実だ!―中国を語るのに必要な「新常識」
第4章 日本と中国で進む「経済統合」とは?―東アジア経済統合は後戻りできない
第5章 中国経済と人民元は、こうなる!―13年後、アメリカを抜き去る日がやってくる
第6章 アジアの時代がやってきた!―日本はどう生きていくべきか
著者等紹介
榊原英資[サカキバラエイスケ]
1941年、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業。大蔵省入省後、ミシガン大学で経済学博士号取得。IMFエコノミスト、ハーバード大学客員准教授、大蔵省国際金融局長を歴任。97~99年、大蔵省財務官を務め、「ミスター円」の異名をとる。慶応義塾大学教授、早稲田大学教授を経て、青山学院大学教授、財団法人インド経済研究所理事長。2004年より高校生向けの合宿研修会「日本の次世代リーダー養成塾」を定期的に開き、日本の将来を担う人材の育成にも携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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