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政治・経済・信仰から読み解く日本「国体」の真実

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784828418063
  • NDC分類 155
  • Cコード C0095

内容説明

戦後70年―反日包囲網、グローバリズム、「イスラム国」の危機を克服する21世紀の国家論!世界崩壊を阻止するヒントは「日本」にあった!

目次

第1部 政治における「国体」(「君民共治」の政治;神から生まれた「祭祀共同体」;「和」の民主主義;「平和主義」の伝統)
第2部 経済における「国体」(「稲作」の精神;「結び」の力;罰としての「労働」;「和」という経営方式;「グローバリズム」との共存)
第3部 信仰における「国体」(「古事記」の世界;「黄泉の国」神話の教訓;「先祖供養」の神髄;「造り変える力」の本質;「禊払い」の威力;「一神教」との共存)

著者等紹介

馬渕睦夫[マブチムツオ]
元駐ウクライナ兼モルドバ大使、前防衛大学校教授。1946年京都府に生まれる。京都大学法学部3年在学中に外務公務員採用上級試験に合格し、1968年外務省入省。1971年研修先のイギリス・ケンブリッジ大学経済学部卒業。外務本省では、国際連合局社会協力課長、文化交流部文化第一課長等を歴任後、東京都外務長、(財)国際開発高等教育機構専務理事を務めた。在外では、イギリス、インド、ソ連、ニューヨーク、EC日本政府代表部、イスラエル、タイに勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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T坊主

7
著者は元大使、このような思考の大使が何人いるの?経済界出で大使になった売国的な人もいたが。1)自虐史観からの脱却こそ、他国と共存する事が可能になると、自らの歴史に誇りを持つ教育をするべきです。2)本来の最大の穢れとは、心が自我、我欲に支配されている状態。日々精進したいものです。3)経済の発展を目に見える数字だけで判断する習慣から転換しよう。4)新自由主義経済とは経済活動において個人主義を徹底するという事で日本の国体に合わない。又tppは国体に合わない。5)今は国難の時、時代にあった復古主義に回帰すべき。2015/10/16

シモネッタ

6
古事記における神道の復習と大和心の必要性を説く。面白い2019/07/09

Honey

6
めまぐるしく変動する世界情勢、そして日本の社会。これからいったいどうなるんだろう? というか、どういう心構えで生きていけばいいのだろう? といったところへ、まず私たちはそもそも何者か、それを十分自覚できているか? どこから考えていけばいいのか? そんな問いに答えてくれる貴重な1冊のような気がします。2017/12/11

おっくー

6
広島のジュンク堂で衝動買いした本。国体という言葉は良く聞くが意味するところは明確にはわかりずらいので興味深く読んだ。古事記を読みたくなった。日本の昔からの考えを学びたい。物的欲求が溢れているなか、見えないもの、精神的な面の話は理解しやすく、考え直すきっかけになった。2015/06/13

父帰る

5
古事記を紐解きながら、日本の『国体』の真実に迫る。日本人として世界に日本の立ち位置を示す。なぜ天皇の下に国民がまとまっているのか、つまりそれは、天皇と高天原の神々が連結しておられるだけではなく、国民も高天原の神々と連結しているからであると。天皇と国民はこのように連続性が存在する運命共同体であると。我が国は神代の昔から君民が互いに支えあって国を運営してきた唯一無二の国であることを忘れてはならないと。既に著者の境地は信仰の域に達しているようだ。2015/04/03

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