内容説明
この国には“特権階級”が生まれつつある。この10年間で億万長者はなんと3倍に!「貧困対策」こそが日本を元気にする。経済評論家はバカばかり。気鋭の元官僚ジャーナリストが日本の問題点をえぐる。
目次
序章 世界一の金持ち国になぜワーキングプアが生まれるのか?第1章 知らない間に億万長者が激増していた
第2章 リストラされたらホームレス―社会保障に穴があいた国
第3章 特定の者だけが潤うシステム
第4章 日本に生まれつつある“特権階級”
第5章 「貿易黒字」「働き過ぎ」が実は不景気を招き寄せる
第6章 消費税という陰謀
第7章 “経済成長”ではなく“幸福”を目指す社会を
著者等紹介
武田知弘[タケダトモヒロ]
1967年福岡県出身。西南学院大学経済学部中退。1991年、大蔵省に入省しノンキャリア職員として、バブル崩壊前後の日本経済の現場をつぶさに見て回る。98年から執筆活動を開始。99年、大蔵省を退官。出版社勤務を経てライターとなる。ビジネス、歴史の裏側を検証した記事、書籍を多数執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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