出版社内容情報
資本主義が音を立てて崩れていきそうな気配です。今の我々のシステムは、貨幣への信頼があるから崩れません。ところが、ひどいインフレ状態に陥ると、貨幣に関する信用が失墜して資本主義が崩壊します。そのきっかけはドルの暴落です。ドル暴落という引き金が引かれれば、借金漬けの日本の状態もそうですが、中国の体制問題、中東問題、インド・パキスタン紛争、更にはロシアや東欧などの世界を取り巻く矛盾が一気に噴き出すでしょう。
目次
まえがき
序 章 これから数年は「超プロ」の時代
第一章 本当の危機はこれからだ!ドル暴落からハイパーインフレへ
第二章 資本主義崩壊のためのオバマ大統領の役割
第三章 中国とアメリカ、仮面夫婦の経済覇権をめぐる争い
第四章 懲りない強欲資本主義 CTA債、フラッシュ・オーダーなどのまやかし
終 章 これからの「よい世の中づくり」の中心的役割を果たすのは、日本人だろう
あとがき
内容説明
未曾有の混乱が世界を蹂躙し、ドル亡き後の新しい秩序が生まれる。「超プロ」が語る2011年恐るべき日本の未来。
目次
序章 これから数年は「超プロ」の時代―すでに恐慌だから「プロ」でもむずかしい
第1章 本当の危機はこれからだ!ドル暴落からハイパーインフレへ
第2章 資本主義崩壊のためのオバマ大統領の役割
第3章 中国とアメリカ、仮面夫婦の経済覇権をめぐる争い
第4章 懲りない強欲資本主義 CTA債、フラッシュ・オーダーなどのまやかし
終章 これからの「よい世の中づくり」の中心的役割を果たすのは、日本人だろう―日本人の特性を大切にしよう
著者等紹介
船井幸雄[フナイユキオ]
1933年大阪府に生まれる。56年京都大学農学部農林経済学科を卒業。日本マネジメント協会の経営コンサルタント、理事などを経て、70年に(株)日本マーケティングセンターを設立。85年、同社を(株)船井総合研究所に社名変更。88年、経営コンサルタント会社として世界ではじめて株式を上場(現在、同社は東証、大証の一部上場会社)。同社の社長、会長を経て、2003年に同社の役員を退任。現在、(株)船井本社の会長。また船井総合研究所や(株)船井財産コンサルタンツ、(株)本物研究所、(株)船井メディアなどの最高顧問。グループ会社60余社の象徴的存在でもある
朝倉慶[アサクラケイ]
1954年埼玉県に生まれる。経済アナリスト。77年明治大学政治経済学部卒業後、証券会社に勤務するも3年で独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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